シチョウゲ |
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【シチョウゲについて】 |
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シチョウゲ(紫丁花)は、高知県の四万十川流域や紀伊半島などに自生する落葉低木で、ハクチョウゲの近縁種です。ハクチョウゲと比較すると見かけることはあまりないすが、庭木や盆栽として栽培されています。 名前は、川岸の岩上に自生していて、その名前は花が紫色で形がチョウジに似ていることに由来します。なお、自生地が限られているため、環境省レッドデータブックでは 準絶滅危惧(NT)に指定されています。 【栽培メモ】 写真の株は、以前に購入して、とりあえず庭植えにするまではということで鉢植えにしていたものです。しかし、管理が悪く、おそらくは夏場の水やりが抜かってしまったため枯らしてしまいました。早く庭に植えておけば問題なかったと思います。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【シチョウゲの概要】 |
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樹高 よく分枝し、30〜70pほどになります。 花 紫といっても淡い色で、花径1pほどの5弁の小さな花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
寒さにも比較的強いですが、寒冷地での庭植えは難しいとされています。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Leptodermis・・・・・ギリシャ語の leptos(薄い)+ midis(皮)が語源で、果皮が薄いことに由来します。 pulchella・・・・・「美しい」 |
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【主な種類と品種】 |
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近縁種にハクチョウゲがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 6月頃に開花株購入株が売られているようです。写真の株も、6月にホームセンターで見かけたものを購入したものです。鉢植えもできますが乾燥を嫌いますので庭植えの方が管理が楽です。 苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、腐葉土若しくはバーク堆肥を入れ庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。植えた後は、タップリと水やりをしておきます。 植え場所 日当たりのよいところに植えますが、夏の西日が当たって乾燥する場所は避けた方が賢明です。 また、寒さには比較的強いですが、北風の当たらないところが適しています。 剪定 枝が伸びすぎたら、剪定して樹形を整えます。 肥料 庭植えの場合は、さほど必要としませんが、与えるなら1〜2月に有機質肥料を木の周囲に施します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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