宿根リナリア |
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【宿根リナリアについて】 |
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宿根リナリアは、一年草のリナリアと比較すると草丈が高くなり、小さな花が穂状になって咲きます。イタリアなど南東ヨーロッパ原産で、耐寒性はありますが、宿根とは言うものの耐暑性はそれほど強くありません。 草丈が比較的高くなるので、庭の後方に植え込むのに適しています。こぼれダネからよく発芽する品種もあり、こうした品種は毎年庭のあちこちで生育します。 【栽培メモ】 庭植えにしたところ花はよく咲いてくれましたが、残念ながら開花株は、夏の暑さを乗り切ることができませんでした。最近の温暖化で夏越しが厳しくなってきているように思われます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【宿根リナリアの概要】 |
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草丈 60p〜1mほどになります。 花 ごく小さな花が穂状に咲きます。花色は白、ピンク、紫などです。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はありますが、耐暑性はそれほど強くありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Linaria・・・・・ linum(アマ)に由来します。 purpurea・・・・・「紫の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 温暖地の場合は、西日の当たらないところが適しています。 植え付け 温暖地では春か秋に植え付けますが、その他のところでは春に植え込む方が無難だと思われます。 庭に植える場合は、直径30p、深さ30pほどの植え穴を掘り、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土若しくはバーク堆肥と苦土石灰を少し入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、もしくは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けますが、温暖地の場合は、西日の当たらないところが適しています。 鉢やプランターで育てる場合も夏場以外は日当たりのよいところに置きます。 株間 30pほどにします。 日常の管理 パープレアの例ですが、花がひととおり咲き終わったら、咲き終わった花茎を切り戻しておくと、もう一度咲いてくれます。 通常の栽培では、倒伏することはあまりないですが、もしその恐れがあるときは支柱を立てます。 冬の管理 冬が来る前に、株全体を切り戻しておきます。 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくします。 肥料 肥料は控えめにします。肥料を与えすぎると倒伏しやすくなります。 病気・害虫 特にないようです。 |
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