シバザクラ |
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【シバザクラについて】 |
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シバザクラは、北アメリカ原産のハナシノブ科クサキョウチクトウ属(フロックス属)の宿根草です。5弁の小さな花がカーペットを敷きつめたように咲きますので、広い面積に絨毯のように咲いていると思わず見とれてしまいます。 丈夫でよく広がり、そのうえほとんど手間がかかりませんのでグランドカバーとしてはうってつけの草花です。また、花色もいろいろありますので、組み合わせて利用することもできます。ただし、花壇に植える場合も、また、プランターで育てる場合も、水はけがよいことが大切になります。 【栽培メモ】 できれば、花壇に広く植えたいところですが、なかなかスペースが取れません。それで、やむなく丸形のプランターで栽培していますが、植え替えを怠ったときは、生育が悪くなってしまいました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【シバザクラの概要】 |
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草丈 草丈は10p程度で、シバザクラという名のとおり、芝のように横に広がります。 花 花が株を覆うように咲きますので、グランドカバーとしては最適種のひとつです。 色は、白、桃、赤の他に複色花も出ています。 耐寒性・耐暑性
暑さや寒さ、乾燥にも強く、丈夫な草花です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Phlox・・・・・・ギリシャ語の phlogos(炎)が語源です。 subulata・・・・・「のみ形の」、「のみ状の」 |
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【主な種類と品種】 |
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たくさんの品種がありますので、一部を紹介します。
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花後に、全体を刈り込んでおきます。 植え付け 春になると、園芸店やホームセンターなどにいろいろな色のポット苗が出回りますので、気に入った品種を選んで植え付けることができます。また、9月中旬〜10月頃も植え付けの適期ですので、株分けをしたものなどを植えつけます。 花壇に植える場合は、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lほど入れて、庭土を深さ20〜30cmほど耕してから植え付けます。その際、水はけをよくするため、周囲より少し高く土を盛っておきます。植え付け後は、根付くまで十分に水やりをします。 プランターに植える場合は、浅めで径の大きな丸形のプランターが適しています。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使うことが大切です。市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものに、軽石砂あるいはパーライトを1〜2割ほど加えた用土などを使います。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよい場所を選びます。特に、水はけのよいことが重要で、じめじめしているところに植えると夏の高温多湿で株が枯れることが多くなります。 株間 花壇に植える場合は、30pほどの間隔をとります。プランターに植える場合は、径が30cm以上の丸型のプランターに1株植えつけます。 植え替え 花壇に植えた場合は、数年は植えっぱなしでかまいませんが、株が混みあって、花つきが悪くなってきたら秋に植え替えます。 プランターに植えた場合も、根詰まり気味になってきたら株分けを兼ねて植え替えます。 日常の管理 プランターに植えた場合は、過湿にならないようにします。多肥、多湿にすると花つきが悪くなるので注意します。 茎が10cm以上に伸びたら、摘芯をして枝数を増やすようにします。また、シバザクラは多少蒸れに弱いので、花後に、花がらを切り取るように、全体を刈り込んでおきます。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくします。 ふやし方 9月ごろに株分けをして増やすのが一般的ですが、気に入った品種があれば、挿し芽もできます。 6月もしくは9月頃に、先端から10pほどのところで切り取って、バーミキュライトなどを入れたポリポットなどに挿します。 肥料 肥料は少な目にし、花壇に植える場合は、植え付け前に、1u当たり一握りの化成肥料を施します。後は、3月と花後に緩効性の化成肥料をやや少なめに与えます。 鉢やプランターに植える場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与えます。後は、開花後まで2週間に1回程度、薄めの液肥を与えるようにします。 病気・害虫 病気はハダニ以外に特にありません。 |
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