宿根ガザニア |
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【宿根ガザニアについて】 |
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宿根ガザニアとして出回っている品種は、タネから育てる一年草タイプの品種と比較すると暑さ、寒さに強く、花壇に植えても本来の宿根草になります。 一年草タイプのガザニアも、本来は宿根草ですが、耐寒性がさほど強くなく、また、高温多湿に弱いことから一年草として扱われています。 【栽培メモ】 シルバーリーフで宿根ガザニアとして販売されていたものは、やや耐暑性が弱かったですが、栽培環境が悪かったせいかもしれません。それ以外のものは庭植えでも夏を越しています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【宿根ガザニアの概要】 |
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草丈 草丈は20p程度で、地中茎(根)で匍匐して広がるます。 花 花の大きさは5〜6cmほどで、一年草として出回っている品種よりは小ぶりです。花色は、オレンジ、黄花、白花があります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Gazania・・・・・15世紀イタリアの学者でアリストテレスやテオフラステスの著書をラテン語に翻訳したテオドール・ガザ (Theodorus Gaza) に因みます。 rigens・・・・・「硬直な」、「強直な」 |
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【主な種類と品種】 |
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オレンジ、黄花、白花の品種が出回っています。 | ||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 水はけのよいところに植え付けます。 植え付け 通常、春先に園芸店やホームセンターなどで苗が販売されていますので、これを買って植えつけます。鉢やプランターのほか庭植えができます。 鉢植えの用土 赤玉土、腐葉土、パーライト(川砂)を5:3:2ほどの割合で混ぜた用土なとを使います。 植え場所・置き場所 植える場所は、日当たりがよくて、やや乾き気味のところが適しています。また、夏場は強い西日が遮られるようなところが最適です。 宿根しやすいとはいえ、水はけの悪いところは避けるようにします。 株間 株の間隔は30p程度が適当です。 夏の管理 耐暑性はありますが、プランターなどに植えた場合は、半日陰もしくは午後は日陰になるようなところに置きます。 冬の管理 強い霜が予想されるときは、霜除けをしてやると安全です。 鉢やプランターは、軒下に置くようにします。 ふやし方 冬を越したものを春に株分けして増やすことのできます。 肥料 開花期間が長いので、鉢やプランターで育てる場合は、春と秋は月に2回ほど液肥を与えるか緩効性の固形肥料を月に1回ほど置肥します。 病気・害虫 病害虫では、アブラムシがつきやすいので、見つけ次第早めに駆除します。 |
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