ジュズサンゴ |
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【ジュズサンゴについて】 |
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ジュズサンゴ(数珠珊瑚)は、中南米の熱帯地方原産のヤマゴボウ科リビナ属の多年草(一年草)です。白い小さな花が咲きますが、花よりも花の後にできる実を楽しみます。珊瑚色の実が数珠状につくことから、「数珠珊瑚」と名づけられたと言われています。 実は赤色のほかに写真のようなピンクもあり、白色からだんだんと変化していきます。夏から秋まで花が咲き、長く楽しめます。園芸品種の '絣' は、美しい斑入りの品種で、株がコンパクトで鉢植えにも向いています。 【栽培メモ】 夏場もかなり日が当たるところに植えつけましたが、大きなダメージを受けることはありませんでした。ただし、夏に植え付けたことから、庭植えでも根付くまでには、水やりをかなり頻繁にしないと株がすぐに弱ってしまいました。 斑入りの '絣' は、鉢植えにして夏場は半日陰に置いています。 |
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【ジュズサンゴの概要】 |
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草丈 庭植えにすると1mほどにはなるようですが、切り戻しをすれば低く抑えることができます。鉢植えでは50cmほどになります。また、コンパクトな '絣' は30pほどに収まります。 花 小さな白い花が咲き、その後に白い実ができて、赤やピンクになっていきます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Rivina humilis 学名の説明 Rivina・・・・・18世紀のドイツの植物学者 August Quirinus Rivinus への献名 humilis・・・・・「低い」、「小さい」 |
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【主な種類と品種】 |
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実の色が赤のほかに桃玉の品種があります。また、最近、斑入りの品種で、株がコンパクトな '絣' が販売されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 鉢植えの場合は、特に夏場に鉢土が乾きすぎないよう水やりに注意します。 植え付け 初夏から夏にかけて園芸店やホームセンターなどで苗が販売されていますので、これを買って育てます。ポット苗を買った場合、は早めに二回りほど大きな鉢に植え替えます。 花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を4:3:3程度に混ぜたものなどが一例です。 植え場所・置き場所 一年草と割り切って庭植えもできますが、その場合は、夏の直射日光を嫌うので半日陰に植えつけます。 鉢植えの場合は、夏場は半日陰、冬は室内に取り込みますが、それ以外は日当たりのよいところで育てます。 植え替え 冬を越した株の植え替えは、4月になって暖かくなって行います。 日常の管理 乾燥に弱いので、鉢植えの場合は、特に夏場に鉢土が乾きすぎないよう水やりに注意します。反対に冬場は水やりを控えます。 冬の管理 寒さに弱いので、鉢植えは室内に取り込みます。 霜に当たると地上部が枯れてしまいますが、温暖地の場合、霜除けを十分にしてやると、庭植えでも春に芽を出してくることがあります。 ふやし方 実を取っておき、春にタネを播いて育てることができます。 肥料 鉢植えの場合は、生育期間に2週間に1回程度液肥を与えるか、緩効性の固形肥料を2ヶ月に1回程度置肥します。 庭植えの場合は、やせ地でなければ特に必要ありません。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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