宿根アサガオ |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
【宿根アサガオについて】 |
|||||||||||||||||||
宿根アサガオは、以前から栽培されてきましたが最近の緑のカーテンづくりがブームのようになって、その素材の一つとしてよく栽培されるようになっています。もっぱら栽培されいるのはインディカ種の 'オーシャンブルー' という園芸品種です。 一年草のアサガオと比較すると、ツルの伸びが格段に旺盛ですし、花も遅くまで咲きます。また、繁殖力が旺盛ですので植える場所には注意が必要です。 【栽培メモ】 庭植えにして、生垣のレッドロビンに這わしてみましたが、どんどんと伸びてよく咲いていました。残念ながらレッドロビンが、ごま色斑点病もしくは褐斑病で全滅したので、一緒に処分してしまいました。 なお、最近の温暖化の影響で、特段の霜除けをしなくても冬を越していました。 |
|||||||||||||||||||
【宿根アサガオの概要】 |
|||||||||||||||||||
草丈 つるの伸びが大変旺盛で、10mを軽く超えるほどです。 花 【主な種類と品種】を参照してください。 耐寒性・耐暑性
暑さに負けず、夏から秋まで長く咲いてくれます。比較的耐寒性もあり、庭植えで冬を越していました。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい(ネットなどの準備や誘引作業が必要) (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Ipomoea indica 学名の説明 Ipomoea・・・・・ギリシャ語の ipo(イモ虫)+ homoios(似た)が語源です。 indica・・・・・「インドの」 |
|||||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
|||||||||||||||||||
栽培のポイント ※ 宿根アサガオのツルの伸びはとても旺盛ですので、ネットなどは丈夫なものを準備します。 植え付け 4〜5月ごろからポット苗が園芸店などに出てきますので、これを買って植えつけます。ツルの伸びが旺盛なため、庭植えもしくは大型のプランターに植えた方が存分に楽しめます。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)と化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 短日植物ですので、夜、照明で明るくなる場所は避けるようにします。 植え場所 日当たりと水はけのよいところに植えつけます。できれば、夏の乾燥を防ぐ意味から、株元が日陰になるようなところがあれば最適です。 繁殖力が強ので、庭植えの場合は、増えすぎて困ることのない場所を選びます。 日常の管理 気温が上がってくると、つるがどんどんと伸びていきますので、ネットなどは早めに準備しておきます。宿根アサガオは、ツルの伸びが旺盛なので、ネットなどは丈夫なものでないと、途中で支えきれなくなる恐れがあります。 ツルが伸び始めたら、下のほうが透けてしまわないよう、横方向に誘引していきます。 暑くなってくるにつれて花がたくさん咲くようになりますので、あまり高いところは無理としても、終わった花を取り除くと見た目がきれいになります。 冬の管理 冬が来たら、地上部を地際から切り取り、マルチをするか盛り土をしておきます。 肥料 庭植の場合は、肥料は必要としません。 大型のプランターに植え付ける場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を鉢土に混ぜて植え付け、後は、定期的に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 葉や花をアオムシやヨトウムシに食べられることがあります。また、オンシツコナジラミは、早めに駆除しておきます。 |
|||||||||||||||||||
このページのトップに戻ります。一覧に戻ります。 |