サンシュユ |
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【サンシュユについて】 |
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サンシュユ(山茱萸)は、中国ミズキ科サンシュユ属(ミズキ属)の落葉小高木で、早春の代表的な花木です。木が比較的大きくなることもあり、レンギョウなどと比較すると、それほど見かける機会がありません。 花は葉の出る前に咲き、黄色の小さな花がたくさん咲くのでハルコガネバナの別名があり、また、秋に実が赤く熟すので、アキサンゴとも呼ばれます。なお、サンシュユは漢名の山茱萸を音読みしたものですが、茱萸というのはグミのことです。 上の2枚の写真は、高松に行ったときに、偶然国道沿いで咲いている木を見つけて撮したものです。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【サンシュユの概要】 |
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樹高 高さは4mほどになります。 花 早春に黄色の花が咲きます。 10月頃実が赤く色づきます。アキサンゴという別名はここから付けられたものと思われます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性とも強く、東北南部以南で植栽が可能とされています。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Cornus・・・・・cornu(角)が語源で、ヨーロッパの同属種の材質が堅いことに由来しています。 officinalis・・・・・「薬用の」、「薬効のある」 |
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【主な種類と品種】 |
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一般の品種の外、葉に斑の入る品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 12月から2月ごろに、長く伸びた枝を5〜6芽残して切ります。 植え付け 園芸店やホームセンターなどでは、1〜3月に苗木が売られていることが多いです。盆栽仕立てにされる場合がありますが、木が大きくなりますので、通常は庭植えにします。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土の三分の一ほどの腐葉土もしくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植え付けます。 植え場所 日当たりのよいところが適しています。 剪定 サンシュユの花芽は、夏にはできますが、長く伸びた枝には付かず、充実した短枝の頂部につきます。 そこで、12月から2月ごろに、長い枝を5〜6芽残して切ります。併せて株元から出るヤゴを切り取っておきます。 放任するどんどん大きくなりますので、広いスペースがある場合は別として、4〜5年おきに開花後に強剪定をして樹形整えます。 肥料 花後と9月初めに油カスに骨粉を混ぜたものを株元に施します。成木になったらあまり必要ありません。 病気・害虫 特にないようです。 |
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