クリスマスブッシュ |
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【クリスマスブッシュについて】 |
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クリスマスブッシュは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州原産のクノニア科の常緑中高木で、現地ではかなり大きくなるようです。日本では4月から5月に咲きますが、現地では11〜1月に開花することからこの名前が付いています。 最近、鉢植えで出回っていますが、つぼみは早くから付いて、4月から5月にかけて白い花が咲きます。花が終わった後でガクが大きくなって赤く色づいてきます。花よりも、赤く色づいたガクが格段に美しいので、こちらの方が観賞価値が高いと言えます。 【栽培メモ】 春に苗木を購入して鉢植えで育てていますが、鉢植えだとそれほど大きくなりません。耐寒性も強くはありませんが、冬場は土間に入れていたところ冬を越しました。花は木が小さいうちからよく咲きます。上の写真で80pほどです。 ガクは5月に色づき始め、6月になって見頃になりました。 ラベルには温暖地であれば庭植えも可能とされていますが、こちらの方は未確認です。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【クリスマスブッシュの概要】 |
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樹高 現地では6m近くなるようです。40pほどの苗木を春に6号鉢に植えて、さらに翌年に8号鉢に植え替えましたが、開花時には80pほどになっています。 ある程度のところで樹高を抑えれば、鉢植えでも十分に育てられそうです。 花 上2枚の写真で赤く花のように見えるのは、ガクです。本当の花は、下の写真のように花径が1pにも満たない小さな白花です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はあまり強くないので、冬は室内に入れる必要があります。耐暑性は比較的強いと言えます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Ceratopetalum・・・・・ギリシャ語の cerato(角)+ petalum(花弁、花びら)が語源です。 gummiferum・・・・・「ゴムを生じる」 |
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【主な種類と品種】 |
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ガクが朱赤になる品種が出回っています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 過湿を嫌いますが、乾燥させすぎるとダメージが大きいので注意します。 植え付け 耐寒性が弱いことと過湿を嫌いますので、鉢植えで育てます。 通常、6月頃にガクが美しく色づいた株が出回ります。鉢が小さいものが多いようなので、そういう場合は、根鉢を崩さないようにして、大きめの鉢に植え替えます。 また、ネットでは苗木も販売されていますので、樹高が40〜50pほどのものであれば、6〜7号鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を好みます。私は、赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥を4:4:2程度に混ぜた用土に植えていましたが、比較的よく育っています。 置き場所 春と秋は日当たりのよいところに置きます。 植え替え クリスマスブッシュは、根の張りがそれほど旺盛ではありませんので、2年に1回を目安に植え替えます。 9月下旬〜10月中旬頃に、根鉢をあまり崩さないようにして植え替えます。 日常の管理 過湿に弱いですが、逆に、水切れすると株がとても弱りますので注意します。 夏の管理 夏の強光を嫌いますので、夏場は半日陰に置きます。午前中に日の当たるところに置いてありましたが、特に葉焼けすることはありませんでした。 冬の管理 耐寒性は、それほど強くないようですので、冬は室内の日当たりのよい場所が安全です。水やりは控えめにします。 肥料 肥料は控えめにします。春先と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にないようです。 |
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