クラーキア |
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【クラーキアについて】 |
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クラーキアとして一般に栽培されるのは、カリフォルニア州原産のアカバナ科サンジソウ属のクラーキア・ウングイクラータ(C. unguiculata)です。秋まき一年草で、同属のゴデチア(C. amoena)と比較すると、あまり栽培されることが少ないと言えます。 写真のようにゴデチャとは花の形が少し変わっていますが、花がたくさん咲くので、こちらもなかなか見応えがあります。 【栽培メモ】 以前に「サカタのタネ」のカタログに出ていたので播いてみましたが、初期の生育がよく、育苗はすこぶる簡単でした。 比較的耐寒性がありますが、摘芯をして霜の降りそうな日にはトンネルをして育てました。冬が来る前に、摘芯をしましたが、そうしないとトンネルができないほどに草丈が伸びてきました。 |
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【クラーキアの概要】 |
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草丈 70〜80pほどになります。 花 花径は3pほどで、白、ピンク、赤色などがあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は比較的ありますが、霜の降りるような厳冬期は霜除けをした方が無難です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:比較的やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Clarkia unguiculata 学名の説明 Clarkia・・・・・アメリカ合衆国の探検家で博物学者の William Clark への献名 unguiculata・・・・・「爪状の部分がある」 |
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【主な種類と品種】 |
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以前に「サカタのタネ」から花色をミックスしたタネが出ていました。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 定植後、秋に一度摘芯をします。 タネまき 高温では発芽しないので、10月中旬〜下旬に播きます。発芽後の生育が非常によいので、あわてて播く必要もありません。育苗箱にまき、覆土はタネが隠れる程度にごく薄くします。 発芽後、本葉が2〜3枚になったらポリポットに植え替えて、苗を育てます。 植え付け 大きくなってからの移植を嫌いますので、本葉が5〜6枚になってポットの底に根が回ってきたら花壇やプランターに定植します。 花壇に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて、庭土とよく混ぜておきます。植え付の際は、腐葉土若しくはバーク堆肥を1u当たり10Lほど入れ、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 株間 20p程度にします。60pの標準のプランターなら3〜4株が目安です。 日常の管理 秋に一度摘芯をすると、枝数が増えて花がにぎやかに咲き、草丈も低く抑えられます。 伸びすぎると倒伏しやすくなりますので、支柱が必要な場合があります。 冬の管理 耐寒性は比較的ありますが、霜に当てないようにします。花壇に植えた場合は、厳冬期は不織布でトンネルをするなどして霜除けをします。 鉢やプランターに植えている場合は、霜の当たらない軒下などに移し、水やりは少なくします。 肥料 肥料は控えめにします。特に窒素肥料を多く与えると徒長して、倒伏しやすくなります。 花壇に植える場合は、植え付け時に、緩効性の化成肥料を1u当たり30gほど与えます。追肥はほとんど必要ありません。 鉢やプランターに植える場合は、元肥のほかに冬場を除き、追肥として月に2回程度液肥を与えます。市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、元肥は不要です。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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