クリソセファラム

クリソセファラムの花
写真 クリソセファラム
撮影時期 2023.4.2
栽培状況 鉢植え

科名・属名

キク科
クリソセファラム属

園芸分類

多年草

別名

イエローボタン
スマイリープー

原産地

オーストラリア

用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜6月

【クリソセファラムについて】

クリソセファラムは、オーストラリア原産のキク科クリソセファラム属の多年草で、出回っているのはこの属のアピキュラタムという種類です。一般的にはイエローボタンと呼ばれていますが、日本ではスマイリープーという流通名が付いています。

シルバーリーフで、黄色のポンポン状の花が魅力です。また、比較的耐寒性があり、温暖地では庭植えで栽培できそうです。

【栽培メモ】

開花株を購入して、とりあえず小さなプランターに植えて育てているところです。詳細は追って。

【クリソセファラムの概要】

草丈

15〜25pほどで、上には伸びず、横に広がっていきます。

黄色のポンポン状の花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 比較的強い
耐暑性 強い

耐寒性は、−5度程度とされています。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Chrysocephalum apiculatum

学名の説明

Chrysocephalum・・・・・ギリシャ語の chryso (黄金色の) + cephalum(頭のある)が語源です。

apiculatum・・・・・「小さな点のある」

【主な種類と品種】

‘スマイリプー’と、それよりも葉と花の大きい‘シルバープー’という品種が流通しています。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

3〜4月が植え付けの適期です。園芸店やホームセンターでは、このころに開花株が店頭に出ていることが多いようです。

鉢植えは勿論、比較的耐寒性がありますので温暖地では庭植えが可能です。

植え場所・置き場所

庭植えの場合は、日当たりのよいところに植え付けます。

鉢植えも日当たりのよいところに置きます。

クリソセファラムの花

鉢植えの用土

一般的な草花培養土に植え付けています。

植え替え

鉢植えの場合は、3〜4月が植え替えの適期です。鉢から抜いて古い土を落とし、根をほぐして伸びた根を切り取って、一回り大きい鉢に植え替えます。

切り戻しをしていない場合は、植え替えのときに思い切って切り戻しをします。

日常の管理

乾燥させすぎると傷みますので、鉢植えの場合は水やりが抜からないようにします。

花がひととおり終わったら、切り戻しをします。

冬の管理

比較的耐寒性がありますが、鉢植えは軒下に移し、水やりは控えめにします。

肥料

定期的に緩効性の固形肥料を置肥します。

病気・害虫

アオムシなどの食害に注意します。

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