クレロデンドルム・クアドリロクラレ |
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【クレロデンドルム・アドリロクラレについて】 |
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クレロデンドルム・クアドリロクラレは、フィリピン原産のシソ科クサギ属の常緑低木です。この属には、ゲンペイカズラ、クラリンドウ、ベニゲンペイカズラなどが栽培されていますが、ボタンクサギを除くと耐寒性がありません。本種も、耐寒性はありませんので、通常は、鉢での栽培になります。 本種の特徴は、小さな筒状の花が集まってたくさん咲く集散花序という咲き方で、花筒がとても長く、開花すると先端が5つに割れて広がります。また、葉の裏がチョコレート色であるのも特徴の一つです。 【栽培メモ】 小さな苗木を購入して鉢植えで育てていますが、生育は良好です。 |
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【クレロデンドルム・クアドリロクラレの概要】 |
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樹高 現地では2〜5mほどになるようです。鉢植えで育てれば、ずっと低く抑えられそうです。 花 小さな筒状の花が集まってたくさん咲く集散花序という咲き方で、花筒がとても長く、開花すると先端が5つに割れて広がります。 耐寒性・耐暑性
暑さには強いのですが、耐寒性はありませんので、鉢植えにして冬は室内で管理します。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Clerodendrum quadriloculare 学名の説明 Clerodendrum・・・・・ギリシャ語の cleros(運命)+ dendros(樹木)が語源です。 quadriloculare・・・・・「4つの小室を持つ」 |
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【主な種類と品種】 |
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クサギ属の仲間では、ボタンクサギの他にゲンペイカズラがよく栽培されています。他にはクラリンドウやベニゲンペイカズラなどがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 耐寒性が弱いので、通常は鉢での栽培になります。購入した苗木が小さい鉢に植えられていて根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして一回り若しくは二回り大きな鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を7対3程度にした用土などを使います。 置き場所 日当たりのよい場所で管理しますが、できれば、夏場は半日陰の方が水やりの回数が少なくてすみます。 植え替え 2年に1回は植え替えをします。時期は、十分に暖かくなった4月中旬〜5月が適当です。 鉢から抜いて、表土と古い土を三分の一ほど落とし、一回り大きめの鉢に植え替えます。 鉢が十分に大きいため同じ鉢を使うときは、古い土を半分ほど落として植え替えます。 日常の管理 生育期には土が乾いたらたっぷりと水やりします。特に、夏場の水切れには注意します。 剪定 花が終わったら、切り戻しておきます。 冬の管理 花が終わると、だんだんと寒くなってきますので、切り戻しをして室内に取り込みます。 水やりは控えめにして、やや乾燥気味に管理します。 肥料 生育期間中は、定期的に固形の緩効性肥料を置肥します。 病気・害虫 アオバハゴロモの幼虫を見つけたら払い落としておきます。多いときは薬剤散布をして駆除します。 |
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