キチジョウソウ(吉祥草) |
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【キチジョウソウについて】 |
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キチジョウソウ(吉祥草)は、日本など東アジア原産のキジカクシ科キチジョウソウ属の宿根草です。漢字で書くと「吉祥草」ですが、この花が咲くとよいことがあると言われています。もっとも、花は、毎年よく咲いてくれますが、株元で咲きますので葉に隠れてうっかりすると見逃してしまうことがあります。 日本庭園の下草として使われてきましたが、耐陰性がありますので、半日陰地のグランドカバーに利用できます。 【栽培メモ】 庭植えにしていますが、大変丈夫です。地下茎が伸びて、年々、株が広がってきています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【キチジョウソウの概要】 |
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草丈 30p前後です。 花 地際から花茎が伸びて、写真のように薄い紫がかった白い花が咲きます。花後には赤紫の実ができます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Reineckia・・・・・ドイツの園芸家 H.J.Reinecke への献名 carnea・・・・・「肉色の」、「肉紅色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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斑入りの品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 広がりすぎた場合は、株分けして、余裕があれば別の場所に植えつけます。 植え付け 庭に植えても鉢やプランターに植えても楽しむことができます。真夏と冬場を避ければいつでも植え付けできます。 花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土(又はバーク堆肥)を2〜3割加えて、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 大変丈夫ですのであまりこだわりません。赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 日向や日陰でも育ちますが、夏場は、強光で葉焼けをすることがありますので、庭に植えるときは、半日陰が最適です。 鉢やプランターで育てる場合は、半日陰に置いて育てます。 植え替え 庭植えの場合は植えっぱなしにできますが、地下茎が伸びて段々と株が広がっていきますので、広がりすぎた場合は、株分けして、余裕があれば別の場所に植えつけます。 鉢やプランターの場合は、株がいっぱいになったら株分けを兼ねて植え替えます。 日常の管理 鉢やプランターに植えた場合は、乾燥させすぎないよう、特に、夏場の水切れに注意します。 葉が伸びすぎた場合は、適宜、刈り込みます。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。 鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。 ふやし方 地下茎が伸びて株が広がっていきますので、株分けして増やすことができます。 肥料 庭植えの場合はほとんど必要はありません。やせ地の場合は緩効性の肥料を少し与えます。 鉢やプランターに植えている場合は、春先と秋に緩効性の固形肥料を与えます。量は控えめでかまいません。 病気・害虫 特にはありません。 |
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