木立性ベゴニア |
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【木立性ベゴニアについて】 |
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木立性ベゴニアは、名前のとおり茎が立ち上がり、地中に根茎や球根を作らない品種群を指します。一般的には矢竹のようになった草姿の品種がよく栽培されていますが、叢生型の品種もあります。 矢竹形で、茎が直立するタイプは、アコニティフォリア(B. aconitifolia)が、また、横張りタイプはディクロア(B. dichroa)が品種育成に関与しているとされています。 葉の形や色彩が変化に富んでおり、花が咲いていないときは観葉植物として楽しむことができます。 【栽培メモ】 夏越しはそれほど難しくなく、冬場も室内に取り込めば問題ありませんでした。ただし、軒下では厳しく、枯れてしまったことがあります。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【木立性ベゴニアの概要】 |
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草丈 通常、40〜50pほどの高さで管理する場合が多いですが、条件さえよければ高さが1mを超え、株もとても大きくなります。 下の2枚の写真は、ずいぶん前に「松江フォーゲルパーク」で写したものですが、素晴らしく大きな株で、背丈を超えていたように記憶しています。 花 上手に管理すると、大きな花房が垂れ下がり、シャンデリアのように豪華に咲きます。 花色は、白、ピンク、サーモンピンク、桃赤色などがあります。 耐寒性・耐暑性
花を周年咲かせるには15℃以上必要ですが、越冬させるには5℃程度あれば大丈夫です。室内に取りこんでおいたところ、全く問題ありませんでした。 夏の暑さをやや嫌いますが、温暖地でも夏越しは、それほど難しくはありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Begonia・・・・・・ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴの提督だった Michel Begon に因みます。 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏場は明るい日陰のところに置くか寒冷紗などで遮光します。 植え付け 園芸店やホームセンターなどに行けば、ほぼ、周年販売されていますので、これを買って育てます。種苗会社のカタログにもいろいろな品種が掲載されています。耐寒性が弱いことと、過湿を嫌いますので鉢での栽培になります。 購入した株が小さい鉢に植えられていて、根詰まり気味になっている場合は、一回り大きい鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 水はけがよい用土が適しています。赤玉土、腐葉土、鹿沼土を5:3:2程度に混ぜた用土などが一例です。 置き場所 4月〜11月頃までは、夏場を除き、戸外の半日陰に置きます。ただし、梅雨時は雨の当たらない軒下に移します。 植え替え 2年に1回を目安に植え替えます。時期は、4月が適期です。 鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。 日常の管理 過湿にならないよう、土の表面が乾いてから灌水します。 夏の管理 夏場は明るい日陰のところに置くか寒冷紗などで遮光します。耐暑性はそこそこありますので、強い日差しを避ければ夏の暑さで株が傷むことはありません。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は室内に取り込みます。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 ふやし方 挿し木で増やすことができます。5〜6月か9月にバーミキュライトなどに挿すと容易に発根します。 肥料 植え付け、植え替え時に緩効性の化成肥料を与えます。1月ほどしたら、夏場と冬場を除き、月に1回程度、緩効性の固形肥料を置肥するか、液肥を2週間に1回程度液肥を与えます。 病気・害虫 多湿にすると灰色カビ病が発生することがあります。 |
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