キダチアサガオ |
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【キダチアサガオについて】 |
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キダチアサガオ(木立朝顔)は、ブラジル原産のヒルガオ科アサガオ属の非耐寒性の低木です。ツル性ではなく名前のとおり木のように生長します。また、そのままにしておくと株立ち状にはならず、主幹がどんどん伸びていきます。 アサガオという名前が付いていますが、開花は昼間になります。また、短日性ですので開花時期はアサガオよりは遅くなります。 【栽培メモ】 摘芯をしなかったので、伸びすぎてしまいました。また、耐寒性は弱く、庭植えにしていたので枯れてしまいました。霜除けはしていましたが、耐えることができませんでしたので、翌年のことを考えるなら鉢植えにする必要があります。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【キダチアサガオの概要】 |
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草丈 低木で1.5〜2mほどになります。 花 アサガオに似た淡いピンクの花が咲きます。白花もあります。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は非常に強いですが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Ipomoea・・・・・ギリシャ語のipo(芋虫)+homoios(似た)が語源です。 crassicaulis・・・・・crassi(太い) + caulis(茎)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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ピンクの花が咲く品種が一般的ですが、白花もあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 一度摘芯をして側枝を伸ばすようにします。 植え付け 春に苗が売られていますので、これを買って植えつけます。耐寒性がありませんので庭植えでは冬を越すことができませんが、一年ものと考えるなら庭植えの方が管理が楽です。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢で栽培する場合は、8号程度の大きめの鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 そのまま栽培すると、草丈がどんどん伸びて倒れやすくなるので、一度摘芯をして側枝を伸ばすようにします。晩秋になって、花が終わったら切り戻しをします。 鉢植えの場合は、夏場の水やりを怠らないよう注意します。 冬の管理 耐寒性が弱いので、鉢植えは室内に取りこみます。 肥料 庭植えの場合は、化成肥料を庭土によく混ぜて植え付けますが、生育が旺盛なので、後はさほど肥料は必要としません。 鉢植えの場合は、植え付け時に緩効性肥料を与え、追肥として10月ごろまで緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。 病気・害虫 ホウズキカメムシが付くことがあります。 |
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