カラタネオガタマ |
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【カラタネオガタマについて】 |
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カラタネオガタマは、中国南東部原産のモクレン科オガタマノキ属の常緑低木です。花は小さいですが、バナナに似た甘くて強い香りをもっていますので、バナナの木とも呼ばれます。この花が咲くと、よい香りが辺り一面に広がります。 また、オガタマノキと比較して木も小さく、樹高が2〜3mでさほど場所をとりませんので、庭木としても利用しやすい大きさです。 【栽培メモ】 ‘ポートワイン’という品種を庭に植えています。植え付け後の成長は比較的ゆっくりですが、順調に育って年々たくさんの花を付けるようになりました。樹形は自然にまとまっていきますが、年々大きくなっていきますので、そろそろ剪定が必要になっています。 |
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【カラタネオガタマの概要】 |
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樹高 2〜3m程度です。 花 黄褐色の花で、花径は3pほどです。赤色や紫色の花が咲く園芸品種もあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はありますが、北海道や東北地方では栽培が困難とされています。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Michelia figo 学名の説明 Michelia・・・・・・スイスの植物学者 M.Micheli に因みます。 figo・・・・・「取り付ける」、「くっつける」 |
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【主な種類と品種】 |
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在来種(写真:下)の他に次のような品種があります。
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ あまり剪定の必要はありませんが、行うなら花後にします。 植え付け 常緑樹ですので、暖かくなった4月が植えつけの適期です。 苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付け後はたっぷりと水やりし、風で木がぐらつかないように支柱を立てておきます。 植え場所 比較的耐寒性がありますが、家の南側の北風が当たらないような場所が適しています。関東以西の温暖地では、少々北風が当たっても大丈夫です。 日当たりを好みますが、半日陰でも差し支えありません。 剪定 それほど樹形が乱れませんので、あまり剪定の必要はありません。スペースの関係で剪定が必要になったら、花後に行います。 秋に剪定すると花芽を切ることになりますので、できれば避けるようにします。また、寒い時期の剪定も控えた方が無難です。 肥料 1〜2月に寒肥を与えますが、木が大きくなったらさほど必要ありません。 病気・害虫 特にありません。 |
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