オージースノーブッシュ

オージースノーブッシュの花
写真 オージースノーブッシュ
撮影時期 2023.4.13
栽培状況 鉢植え

科名

トウダイグサ科

属名

プセウドアンサス属

学名

Pseudanthus pimeleoides

園芸分類

常緑低木

別名

(特にありません)

原産地

オーストラリア

主な用途

庭植え、鉢植え

花期

3〜4月

【オージースノーブッシュについて】

オージースノーブッシュは、オージーという名前がついているとおりオーストラリア原産で、ニューサウスウェールズ州に自生している常緑の低木です。

枝先に白い小花がたくさんさくところからスノーブッシュという名前がついたものと思われます。

【栽培メモ】

鉢植えで育てていましたが、管理がまずかったのか、夏が近づくと元気がなくなり、結局、枯れてしまいました。そこで、園芸ネットで開花株を購入して、再度、鉢植えで育てています。今度は、過湿を避けつつ乾燥させすぎないように注意しましたので春に開花した後、無事に年を越せました。

【育て方は下へ ↓ 】

【オージースノーブッシュの概要】

樹高

60cmほどになるようですが、鉢植えでは生育はゆっくりです。

小さな白い花が木を覆うようにたくさん咲きます。

オージースノーブッシュの花

耐寒性・耐暑性

耐寒性 やや弱い
耐暑性 比較的強い

耐寒性はやや弱く、霜に当てると傷みます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Pseudanthus・・・・・ギリシャ語の pseudo(偽の)+ anthos(花)が語源です。

pimeleoides・・・・・「ピメレアに似た」

【主な種類と品種】

品種名のついたものは特にないようです。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

4月頃に園芸店やホームセンターなどに開花株が出てきますので、これを買って育てます。やや耐寒性が弱く、暖地でも無霜地域でないと庭植えは厳しいかも知れません。

通常は、鉢での栽培になりますが、成長がゆっくりですので鉢植えでの栽培に適しています。

購入した開花株の鉢が小さくて根詰まり気味のときは、根鉢をあまり崩さないようにして、一回りか二回り大きい鉢に植え替えます。

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使います。赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、パーライトを5:3:1程度に混ぜた用土が一例です。

オージースノーブッシュの花

置き場所

鉢に植えた場合は、夏場以外は日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

根詰まり気味になってきたら、5月頃に植え替えます。根鉢をあまりいじらないようにして一回り大きい鉢に植え替えます。

日常の管理

水切れさせると株がひどく傷みますので、乾燥させすぎないように注意します。

生育はゆっくりですので、剪定はほとんど必要ではありません。

夏の管理

高温多湿がやや苦手のようですので、夏が来たら半日陰に、真夏は明るい日陰に置くようにします。夏場は鉢土が乾きやすいので、水やりを忘れないようにします。

冬の管理

鉢植えは、関東以西の暖地では、霜の当たらない軒下で冬を越せますが、特に寒いときは室内に取りこんだ方が安全です。

それ以外の地域は、冬は室内に取り込みます。水やりは控えめにします。

肥料

3月と10月頃に緩効性の固形肥料を与えますが、量は控えめにして多肥は避けるようにします。

病気・害虫

特にはありません。

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