オオムラサキシキブ

オオムラサキシキブの花
写真 オオムラサキシキブ
撮影時期 2023.6.13
栽培状況 庭植え

科名

シソ科

属名

ムラサキシキブ属

学名

Callicarpa japonica var. luxurians

園芸分類

落葉中木

別名

(特にありません)

原産地

本州〜沖縄など

主な用途

庭植え

花期

6月

【オオムラサキシキブについて】

オオムラサキシキブは、本州〜沖縄、台湾などに分布しているシソ科ムラサキシキブ属の落葉中木で、ムラサキシキブの変種とされています。

その名のとおり、枝、葉、花、果実の各部が大きいことからその名前が付いています。

【栽培メモ】

庭に植えたものの、植えた場所がよくなかったのか、木は大きくなるもののなかなか思うように花が咲かず、当然、紫の実も付きませんでした。諦めて切ってしまうつもりでしたが、植えてから8年目で、やっと木全体に花が咲きました。もっとも、残念ながら実はつきませんでした。

【育て方は下へ ↓ 】

【オオムラサキシキブの概要】

樹高

株立ち状で、2〜3mほどになります。

集散花序という咲き方で、淡い紅紫色の花が密集して咲きます。

オオムラサキシキブ

耐寒性・耐暑性

耐寒性 比較的強い
耐暑性 強い

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Callicarpa・・・・・ギリシャ語の callos(美しい)+ carpos(果実)が語源です。

japonica・・・・・「日本の」

luxurians・・・・・「繁茂した」、「優美な」

【主な種類と品種】

ムラサキシキブ属では、コムラサキがよく植えられています。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

11月もしくは2月頃が植えつけの適期です。木が大きくなりますので鉢植えには向いていません。

植える際は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植え付けた後はたっぷりと水やりをして、風で木がぐらつかないよう支柱をしておきます。

オオムラサキシキブ

植え場所

日当たりがよく、湿潤なところが最適です。

写真の木は、午前中に日の当たるところに植えていますが、花付きには影響なさそうです。

剪定

枝がよく伸び、放任すると樹形が悪くなりますので、1月下旬〜2月上旬に伸びすぎた枝を切り詰めたり、混みあった枝を切り取って樹形を整えます。

肥料

冬と開花後に有機質肥料を与えますが、量は少なめでかまいません。

病気・害虫

葉を虫に食べられることがあります。

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