オトメギク |
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【オトメギクについて】 |
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オトメギクは、オーストラリア原産のキク科ヒメコスモス属の多年草です。園芸店やホームセンターなどでは、通常、この名前で売られていますが、これは流通上のもので正式の和名ではないようです。 オトメギクという名前は、葉が幅広く、よく見かけるブラキカムとは違った印象を受けることと、花のイメージからつけられたものと思われます。本来は多年草ですが、耐暑性が弱く温暖地では夏越しが難しいと言えます。 草丈が低く、花色が鮮やかですので鉢植えやプランターなどに植えるのに適しています。 【栽培メモ】 丸形の大きめのプランターに3株植えたところ、春に大変よく咲いてくれました。残念ながら、耐暑性が弱いようで夏を越すことはできませんでしたが、それでも、賑やかに咲いてくれますので買って損のない草花と言えます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【オトメギクの概要】 |
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草丈 15pほどです。 花 花径4pほどのピンクの美しい花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性がやや弱いので、関東以西の温暖地では夏越しが難しいです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Brachyscome・・・・・ギリシャ語の brachy(短い)+ come(束毛)が語源です。 formosa・・・・・「美しい」、「きれいな」 |
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【主な種類と品種】 |
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ブラキカムは、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 過湿を嫌いますので、鉢土の表土が乾いてから水やりをします。 植え付け 秋に園芸店やホームセンターなどにポット苗が出ていますし、春先にも見かけることがあります。耐寒性がそれほど強くないですし、コンパクトな種類ですので鉢やプランターで育てるのが一般的です。 ポット苗を購入したときは、早めに鉢やプランターに植え付けます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 15〜20pほどとします。 置き場所 鉢やプランターで育てる場合は、秋から春は日当たりのよいところに置きますが、夏場は、風通しのよい半日陰の涼しいところに移します。関東以西の温暖地は、それでも夏越しは厳しいと言えます。 日常の管理 鉢やプランターに植えた場合は、過湿を嫌いますので、鉢土の表土が乾いてから水やりをします。 夏越しができれば、花後、切り戻しをすれば秋にも花が楽しめます。 冬の管理 鉢やプランターに植えている場合は、霜の当たらない軒下などに移し、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 関東以西の温暖地では、花壇に植えることができますが、強い霜が当たると傷みますので、霜除けをした方が安全です。 肥料 生育期間中は、液肥を月に2〜3回与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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