オキザリス ‘スプリングチャーム’

オキザリス‘スプリングチャーム’の花
写真 ‘スプリングチャーム’
撮影時期 2006.3.25
栽培状況 鉢植え

科名

カタバミ科

属名

カタバミ属

学名

Oxalis comosa cv. Spring Charm

園芸分類

秋植え球根

別名

(特にありません)

原産地

南アフリカ

主な用途

鉢植え

花期

1月〜4月

【‘スプリングチャーム’について】

オキザリス‘スプリングチャーム’は、タキイ種苗が販売していたオキザリスの園芸品種です。この品種は、コモサ(O. comisa)の園芸品種だったと記憶していますが、オブツサ(O. obutusa )の園芸品種の可能性もあります。

葉だけを見ると何の特徴もないオキザリスですが、オキザリスの中でも大きな花が咲きます。しかも、多花性ですので満開になると見事です

【栽培メモ】

栽培は簡単で、育てやすい点は他のオキザリスと同様でした。球根もよく増えますので育て甲斐があります。

【育て方は下へ ↓ 】

【この花の概要】

草丈

10〜15p程度です。

花径5pほどで花色は、ピンク、黄、橙色などがあります。日陰になったり、曇りの日は花を閉じる性質があります。

オキザリス‘スプリングチャーム’の花

耐寒性・耐暑性

耐寒性 比較的強い
耐暑性 (夏は休眠)

比較的耐寒性がありますが、霜に当てると傷みます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

【主な種類と品種】

ピンク、黄、橙色などがあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 植え付けが遅くなりすぎないようにします。

※ 鉢やプランターで育てる場合、過湿にならないように注意します。

植え付け

冬から咲きますので、鉢やプランターで育てるのに向いています。球根の植え付けは、9月頃です。また、園芸店やホームセンターでは、鉢に植わったものが秋に売られています。

球根の上下の見分けがつきにくい場合は、横向きにうえると芽が出てきますので心配はいりません。

オキザリス‘スプリングチャーム’の花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどでよく育ちます。

植え付けの深さ

植え付けの深さは、2cm程度土が被る程度にします。

株間

プランターでは5〜10cmほどに、鉢植えの場合は6号鉢に3球が目安です。

植え場所・置き場所

日当たりのよいところに置きます。

植え替え

毎年、若しくは2年に1回は植え替えます。

日常の管理

オキザリスは、一般に多湿を嫌いますが、スプリングチャームも同様ですので、鉢やプランターに植えた場合、水のやりすぎには注意します。

冬の管理

鉢やプランターに植えた場合は、霜の当たらない軒下に置けきます。

休眠期の管理

鉢やプランターに植えている場合は、花後に葉が黄色くなって休眠期に入ったら、鉢に植えたまま雨のかからない日陰に置いて植えつけ時まで保管します。

オキザリス‘スプリングチャーム’の花

ふやし方

分球でよく増えます。小球は翌年は咲きませんが、もう1年するとよく咲くようになります。

肥料

それほど多肥にする必要はありません。生育期間中に1か月に1〜2回液肥を与えます。

病気・害虫

病気もほとんどありません

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