オオゴチョウ

オオゴチョウの花
写真 オオゴチョウ
撮影時期 2004.10.9
撮影場所 園芸店にて

科名・属名

マメ科
ジャケツイバラ属

園芸分類

落葉中高木

別名

オウコチョウ
(黄胡蝶)

原産地

西インド諸島

用途

鉢植え

花期

6〜10月

【オオゴチョウについて】

オオゴチョウは、西インド諸島原産のマメ科ジャケツイバラ属の常緑中高木です。耐寒性が弱いことから、沖縄などを除いて通常は鉢植えで育てることになります。

花がとても美しいことから、デイゴ、サンタンカ(サンダンカ)と並んで沖縄の3大名花のひとつとされています。

【栽培メモ】

栽培はこれからで、美しい花を咲かせてみたいと思っています。

【オオゴチョウの概要】

樹高

庭に植えると3mを超えるようですが、鉢植えではそこまで大きくはならないように思われます。園芸店で見た木も2mほどで花が咲いていました。

赤〜オレンジの華やかな色彩の花は、蝶が飛んでいるようで、格別に美しいものです。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 強い

耐寒性は弱く、5℃以上は必要とされています。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ (未確認)

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Caesalpinia pulcherrima

学名の説明

Caesalpinia・・・・・16世紀のイタリアの植物学者 Andrea Caesalpino への献名

pulcherrima・・・・・「最も美しい」

【主な種類と品種】

赤〜オレンジの花色が一般的ですが、黄色やピンクの咲くものもあるようです。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

園芸店やホームセンターなどで見かける機会は、それほど多くないので、通販もしくはネットで購入する方が早道です。

耐寒性が弱いので、苗木を手に入れたら2周りほど大きめの鉢に植え付けます。

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

オオゴチョウの花

置き場所

春から秋にかけては、戸外の日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

根詰まり気味になったら3月頃に植え替えます。オオゴチョウには棘がありますので、作業をするときは気をつけます。

剪定

寒さで枯れ込んだ枝を切り戻しておきます。

冬の管理

耐寒性がないので室内に取りこみます。水やりは控えめにします。

肥料

4〜10月頃に緩効性の固形肥料を置肥しますが量は控えめでかまいません。

病気・害虫

カイガラムシが付くことがあります。

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