エンゼルランプ |
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【エンゼルランプについて】 |
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エンゼルランプは、マダガスカル島原産のベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物です。エンゼルランプという固有の種はなく、一般には、カランコエ・ユニフローラ及びその種間交配種がエンゼルランプとして園芸店やホームセンターで販売されています。 よく見かけるのは 'ウェンディ' という品種ですが、本種はハイブリッドのようです。 カランコエは同属で、見た目の大きな違いは、エンゼルランプは、花が釣鐘形で下向きに咲くことです。写真のようにたくさん花が咲きますので、ランプというよりもシャンデリアのようにも見えます。 【栽培メモ】 最初に買った株は、梅雨明け頃に過湿になったのか枯れてしまいました。その後に購入した 'ウェンディ' は、ほとんど雨のかからない軒下に置いてありましたので、問題なく育っています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【エンゼルランプの概要】 |
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草丈 草丈は、30pぐらいです。 花 鐘型の花が下向きに咲きます。花色は赤やオレンジです。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は比較的ありますが、耐寒性はやや弱く霜に当てないようにします。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Kalanchoe・・・・・この属の1種の中国名に由来します。 uniflora・・・・・「単花の」、「1花の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※年間を通じて、雨の当たらないところで育てます。 ※ 夏場は、明るい日陰に置きます。 植え付け 通常は、春先に開花株が園芸店やホームセンターなどに出てきますので、これを買って育てます。過湿を嫌い耐寒性も弱いので鉢での栽培になります。 小さい鉢に植えられていて根詰まり気味になっていることがありますが、この場合は花後に一回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 多肉植物用の培養土に植え付けると手間が省けます。 それ以外には、赤玉土、腐葉土、パーライトを2:2:1程度に混ぜた用土など水はけのよいものを使います。 置き場所 年間を通じて、雨の当たらないところに置きます。また、夏場以外は、日当たりのよいところに置きます。 なお、短日性植物なので、夜間は電灯の当たらない場所に置きます。 植え替え 通常の植え替えは、春に行います。全体の三分の一ほど切り戻してやると形が整います。 日常の管理 過湿に弱いと言うことは、水やりを少々怠っても大丈夫ということで、逆に、大変丈夫で育てやすいものです。とにかく、水やりは控えめにして育てます。 夏の管理 夏場は直射光を避け、雨の当たらない明るい日陰に置きます。夏場に日が直接当たらなくても、花付きには影響ありませんでした。また、耐暑性はありますが、過湿は避けなければなりません。 冬の管理 耐寒性がないので、花茎が伸び始めるころに室内に取り込みます。水やりは控えめにし、肥料も必要ありません。 肥料 生育期間中に緩効性の固形肥料を2か月に1回程度の割合で施します。 病気・害虫 特に気にするようなものはありません。 |
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