エンジェルストランペット

エンジェルストランペットの花
写真 エンジェルストランペット
撮影時期 2000.10.13
栽培状況 庭植え

科名

ナス科

属名

キダチチョウセンアサガオ属

学名

Brugmansia spp.

園芸分類

半耐寒性中低木

別名

木立チョウセンアサガオ

原産地

南米

主な用途

庭植え(鉢植え)

花期

6〜10月

【エンジェルストランペットについて】

エンジェルストランペットは、南米アンデス地方原産のナス科キダチチョウセンアサガオ属の落葉低木です。最近よく見かけるようになり、大きな花を下向きに咲かせている姿がよく目に付きます。寒さに少し弱いのが残念ですが、花は晩秋まで咲いています。

以前はダチュラと呼ばれあまりぱっとしませんでしたが、チョウセンアサガオ属からキダチチョウセンアサガオ属に変更されて、エンジェルストランペットと呼ぶようになってから急に人気が出てきたように思います。

エンジェルストランペットは、キダチチョウセンアサガオ(B. suaveolens)、バーシカラー(B. versicolor)及びこの属の種間雑種で生まれた園芸品種が栽培されています。

なお、エンジェルストランペットには強い毒性がありますので、栽培する上で、その点に十分注意する必要があります。

栽培したところでは、寒さが気になるところですが、香南市野市町周辺では、地上部が枯れ込みますが庭植えで冬を越しています。

【この花の概要】

エンジェルストランペットの花

樹高

ナス科の低木で、原種の中には10m近くなる高木もありますが、通常の栽培では2mほどになります。

15〜20pほどのトランペット形の大きな花を咲かせます。花色は、白、黄、ピンクがあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い

耐寒性はあまり強くありませので、庭植えにできるところは限られます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Brugmansia・・・・・オランダの植物学者で医師の Sebald Justin Brugmans への献名

suaveolens・・・・・「芳香がある」

versicolor・・・・・「色が変化する」、「様々な色がある」、「斑入りの」

【主な種類と品種】

‘フロリダピーチ'

花の先端がピンクになっていく品種です。

‘サンドロップス'

コンパクトな樹形で花付きのよい品種です。花は黄色

‘マウントフジ'

花径約20pの大輪種です、花は白色

‘残雪'

葉の縁取りにクリーム色の入る斑入り品種です。

【育て方と栽培のポイント】

栽培のポイント

※ 冬場は、株元をマルチングしておけば安心です。

※ 剪定は、花後に行います。

植え付け

耐寒性が弱いので、十分に暖かくなった4〜5月ごろが植えつけの適期です。庭植えの場合は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、堆肥を十分に入れ庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

株が大きくなりますので鉢植えには適していませんが、やむなく鉢植えで育てるならかなり大きめの鉢が必要になります。用土は市販の培養土で差し支えありません。

鉢植えの用土

市販の培養土で差し支えありません。

植え場所・置き場所

庭に植えるときは日当たりのよい場所に植えつけます。鉢植えの場合も日当たりのよいところで育てます。

なお、春から秋は庭に植えて栽培し、冬は思い切ってきり戻しをしてから鉢に取って育てることもできます。ただし、株が大きくなると、取り込むのが難しくなります。

植え替え

根がよく張りますので、鉢植えは毎年植え替えるようにします。

エンジェルストランペットの花

日常の管理

生育が旺盛なので、鉢植えの場合は、生育期間中は毎朝たっぷり水やりをします。

花が終わったら枝を切りつめておきます。

冬の管理

暖地の場合は、地上部は枯れこむことがありますが、特に霜除けをしなくても株が枯れることはまずありません。もっとも、株元をマルチングしておけば安心です。

鉢植えの場合は、軒下など霜の当たらないところに置きますが、寒さの厳しいところは室内に取り込みます。

ふやし方

挿し木ができます。5〜7月ごろに、枝を20cmほどの長さに切って挿しておけば容易に発根します。

肥料

植えつけ時に緩効性の化成肥料を与えます。後は、追肥として固形肥料を1ヶ月に1回程度置肥します。

病気・害虫

特にないようです。

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