イリシウム |
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【イリシウムについて】 |
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イリシウムは、仏事に使われることでおなじみのシキミ(写真:下)の仲間です。園芸品種として流通しているのは、赤い花が咲くフロリダナムやランケオラツムのほか、ヘンリーなども栽培されています。 ところで、シキミ(Illicium anisatum)は、3月下旬の丁度お彼岸の頃にクリーム色の花が咲きます。果実だけではなく全木に毒をもっている有毒植物ですが、特に果実の毒性が強く「悪しき実」が転じてシキミと呼ばれるようになったとも言われています。 【栽培メモ】 ランセオラタムを庭植えにしたところ、生育が比較的早く年々大きくなってきました。シキミと同様、特段の病虫害もなく丈夫で育てやすい花木と言えます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【イリシウムの概要】 |
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樹高 常緑中木で2〜4mほどになります。 花 【主な種類と品種】を参照 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Illicium・・・・・ illicio(引き寄せる、誘惑する)に由来します。 floridanum・・・・・「フロリダの」 henryi・・・・・・アイルランドの医師で植物コレクターの Augustine Henry への献名 lanceolatum・・・・・「皮針形の」 anisatum・・・・・「アニスのような」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏の強い西日が当たるようなところは避けるようにします。 植え付け 常緑樹ですので、一般的には3月〜4月ごろが適期です。ただし、ポット苗であれば、秋に植えても大丈夫です。 苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え場所 夏の強い西日が当たるようなところは避けるようにします。 剪定 生育がゆっくりかと思いましたが、ランセオラタムは比較的生育が早いと言えます。もっとも、あまり樹形が乱れることはありませんが、伸びすぎた枝は適宜切り詰めておきます。 肥料 冬に寒肥を与えます。 病気・害虫 さほど被害を与えるようなものはありません。 |
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