イレシネ・リンデニー |
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【イレシネ・リンデニーについて】 |
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イレシネ・リンデニーは、エクアドル原産のヒユ科マルバヒユ属の多年草ですが、耐寒性はありません。マルバヒユ属には、本種のリンデニーのほかに葉の先端が丸いヘルブスティー(I. herbstii)が出回っています。いずれも、花ではなく美しい葉色を楽しみます。 暑さにとても強いので、夏の花壇や鉢植えに利用されます。 【栽培メモ】 プランターに植えて育ててみましたが、夏の暑さを全く苦にすることなく、だんだんと色が冴えてきました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【イレシネ・リンデニーの概要】 |
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草丈 20〜40pほどです。 花 花ではなく、美しい葉色を楽しみます。葉にピンクやレモンイエローの入る品種などがあります。 耐寒性・耐暑性
耐暑性が大変強いですが、耐寒性はありません。ラベルには5度以上あれば冬越しが可能と書かれていました。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Iresine・・・・・ギリシャ語の erios(羊毛のような、毛の多い)が語源です。 lindenii・・・・・ベルギーの植物学者 Jean-Jules Linden に因みます。 herbstii・・・・・リオデジャネイロの植物園の管理者だった Hermann Carl Gottlieb Herbst に因みます。 |
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【主な種類と品種】 |
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葉色にピンクが入る ’ピンクファイアー’、葉色にレモンイエローが入る ’シルバーファイア’、それに、えんじにレッドの葉脈が映える 'レッドライン' が出回っています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ アオムシなどに葉を食べられることがありますのでオルトラン粒剤などを撒いておきます 植え付け 夏が近くなり、少し暑くなってくると園芸店やホームセンターなどにポット苗が出回るようになりますので、これを買って植え付けます。耐寒性が弱いので鉢やプランターで育てますが、一年ものと割り切れば庭植えにしてもかまいません。 ポットや小さな鉢に植えられていることが多いですが、この場合は、二回りほど大きい鉢に植え付けます。プランターに植え付ける場合は、標準の60pのものであれば3株ほど植え付けます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 春と秋は日当たりのよいところで管理しますが、夏は半日陰で栽培します。 日常の管理 土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。 冬の管理 耐寒性がありませんので、冬は室内に取り込みます。もっとも、苗も安いので、そこまでする必要はないかとも思われます。室内に入れた場合は、乾燥気味にして水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 肥料 5〜10月頃にかけて、緩効性の固形肥料を2ヶ月に1回程度置肥するか、液肥を2週間に1回程度与えます。 病気・害虫 アオムシなどに葉を食べられることがありますのでオルトラン粒剤などを撒いておきます。 |
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