ウチワノキ |
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【ウチワノキについて】 |
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ウチワノキは、朝鮮半島原産のモクセイ科ウチワノキ属の落葉低木で、比較的最近に種苗会社のカタログなどで見かけるようになりました。名前の由来は、葉の形からではなく、実の形が団扇に似ていることに由来します。 1月ごろのつぼみは、黒っぽいとても小さなもので、白色に近い淡い桃色の花が咲くようには見えませんが、開花は早く、香南市野市町では2月の終わりには花が咲き始めます。派手さはないですが、清楚な印象の花です。 【栽培メモ】 庭に植えていますが、成育はゆっくりで花が咲くまで少し年数がかかりました。咲き始めると年々よく咲いてくれています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ウチワノキの概要】 |
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樹高 1〜1.5mになりますが、生育はゆっくりです。小さな苗木を植えると開花までに4〜5年かかります。 花 白色に近い極く淡い桃色の花で、花径は2cmほどの小さな花です。花には仄かな香りがあります 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり、丈夫ですので庭に植えることができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Abeliophyllum・・・・・ Abelia(ツクバネウツギ属)+ギリシャ語の phyllon(葉)が語源です。 distichum・・・・・「二列の」、「二縦列の」 |
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【主な種類と品種】 |
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別名をシロバナレンギョウといいますが、レンギョウとは別種で、1属1種の珍しい花木です。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 枝が長く伸びて、樹形が乱れますので、毎年剪定をします。 植え付け 通常は、落葉期の11〜12月又は2〜3月頃に植えつけます。園芸店やホームセンターなどで見かけることはほとんどありませんので、種苗会社のカタログやネットを通じて購入した方が早道です。 苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。植えた後は、タップリと水やりをし、風で木がぐらつかないように支柱を立てておきます。 それほど大きな株にはなりませんので、鉢植えでも育てられないことはありません。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所 日当たりのよいところに植えつけます。 剪定 枝が長く伸びて、樹形が乱れますので、剪定作業は欠かせません。 花芽は、前年に伸びた枝に付きますので、花後に伸びすぎた枝や混み合った枝を切り戻しておきます。 冬の剪定は、長く伸び過ぎて樹形を乱している枝を切り戻す程度にします。強剪定をすると、花芽を切り取ることになってしまいます。 肥料 植えつける際、植え穴の底に有機質肥料を施しておきます。その後は、毎年、1〜2月頃に有機質肥料を少し与える程度で差し支えありません。 鉢植えの場合は、春と秋に緩効性の固形肥料を与えます。 病気・害虫 特にはありません。 |
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