イトバハルシャギク |
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【イトバハルシャギクについて】 |
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イトバハルシャギク(糸葉波斯菊)は、北アメリカ原産のキンケイギク属(ハルシャギク属)の宿根草で、その名前のように、糸のように細長い葉に特徴があります。 ハルシャギクという名前が付いていますが、春(秋)播き一年草のハルシャギクの変種ではなく別種です。黄色の花が株いっぱいに咲きまので、満開になるとなかなか美しいものです。 【栽培メモ】 春に苗を買って植えつけたところ、その年はあまりぱっとしませんでしたが、二年目になると見違えるように株が大きくなり、大変美しく咲きました。ただし、その後、切り戻しをしなかったので、夏の高温多湿で蒸れて枯れてしまいました。大株になると、株の寿命はそれほど長くないのかもしれません。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【イトバハルシャギクの概要】 |
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草丈 一般に販売されている品種は、草丈は30〜40pほどです。 花 花径3〜4pほどの黄色の花が株いっぱいに咲きます。 耐寒性・耐暑性
比較的、耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Coreopsis・・・・・ギリシャ語の koris(ナンキンムシ)+ opsis(・・・に似た)が語源です。 verticillata・・・・・「輪生の」、「輪生葉をもった」 |
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【主な種類と品種】 |
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淡黄色の「ムーンビーム」、それよりも花色の濃い「ザグレブ」という品種が販売されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花後に、切り戻しをしておきます。 植え付け 春に苗が売られているようですが、秋に植えても問題ありません。株が比較的横に広がりますので、プランターで育てるなら径の大きな浅底の丸形プランターが適しています。勿論、庭植えにも適しています。 庭に植える場合は、30cmほどの深さまで庭土を掘り返して、掘り返した土の3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 ポット苗で販売されていることが多いですが、購入したら早めら植え付けます。ポットの底に根がびっしりと回っていたら、株の下を少しほぐしてから植えつけ、タップリと水やりをしておきます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けますが、夏の西日が長く当たるようなところは避けるようにします。 鉢に植えた場合も、春と秋は日当たりのよいところに置いて育てます。夏は半日陰に移します。 株間 株が横に広がりますので、 30〜40pほどにします。 植え替え プランターで育てる場合は、2年に1回を目安に、秋に植え替えをします。 日常の管理 花がひととおり咲き終わったら切り戻しをします。植え替えは、10〜11月頃に行います。 冬の管理 冬には地上部が枯れますので、地際で切り戻しをしておきます。耐寒性がありますので翌春に芽が出てきます。 肥料 庭に植える場合は、植えつけ時に、緩効性の化成肥料を腐葉土と一緒に庭土に混ぜて植えつけます。後はあまり必要としません。翌年は、芽が出始めたら化成肥料を株元に与えます。 プランターに植える場合は、植え付け、植え替え時に緩効の化成性肥料を与え、後は、春先から開花までに月に1回程度、緩効性の固形肥料を少し与えます。 病気・害虫 アブラムシが付くことがあります。 |
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