イポモプシス・ルブラ |
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【イポモプシスについて】 |
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イポモプシス・ルブラは、北アメリカ原産のハナシノブ科イポモプシス属の二年草もしくは秋播き一年草です。以前はギリアの仲間にされていて、ギリア・ルテアとも呼びます。 また、レプトシフォンとして販売されていたことがありますが、草姿は異なるものの葉の形がなんとなく似ていることから混同されたものと思われます。 【栽培メモ】 ずいぶん前に、レプトシフォンという名前の苗を秋に1株だけ買って、摘芯せずにそのままにしてあったところ、地を這うどころか、全く分枝せずに、1本の茎がどんどん上に伸びて、何と背丈を超えるほどなってしまいました。一体どんな花が咲くのか、長いこと待っていたところ、写真のような花が、草丈の三分の1ほど上から、たくさん咲きました。なかなかきれいな花です。 この花を撮してから、園芸店やホームセンターなどで見かけることはなく、タネも販売されていないので、幻の花になっています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【イポモプシスの概要】 |
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草丈 摘芯をせずにそのまま育てると1.5mほどになります。茎葉とも柔らかく、葉は松の葉に似ています。 花 花径2.5pほどの赤い花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性がなさそうな印象ですが、実は比較的強く、温暖地では防寒しなくても問題なく露地で越冬します。温暖地以外ではフレームで管理した方が安全です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Ipomopsis・・・・・「イポメア属に似た」という意味です。 rubra・・・・・「赤色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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品種名の付いたものはないようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 最近はほとんど見かけませんが、秋に園芸店やホームセンターなどで苗が売られていれば、これを買って植え付けます。タネから育てたいと思いますが、種苗会社のカタログにも出ていません。 花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え場所 土質は特に選びませんが、日当たりと水はけのよいところが適しています。日当たりが悪いと花付きが悪くなります。 株間 20〜25p程度とします。 日常の管理 そのままにしておくと、まったく分枝をしませんでしたので、一度摘芯したらよいと思います。 冬の管理 耐寒性があり、霜除けなしで冬を越します。 肥料 植え付け時と春先に緩効性の化成肥料を与えます。 病気・害虫 特にありません。 |
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