ウンナンサクラソウ |
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【ウンナンサクラソウについて】 |
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ウンナンサクラソウ(雲南桜草)は、サクラソウの故郷である中国雲南省の原産です。園芸店やホームセンターなどには2月頃から出回りますが、桜の花びらのようなやさしい色合いと香りもよいところから人気があります。 残念ながら耐暑性が強くないので夏を越すことは難しいですが、花は長く咲いてくれます。 【栽培メモ】 タネが販売されていますので播いてみましたが、冬場、ビニールハウスに入れて育てたところ、なんとか花が咲くところまできました。ただし、園芸店やホームセンターで販売している株のようになる前に、気温が上がってきて元気がなくなってしまいした。 タネを播く時期を早めればよいのですが、香南市野市町では秋になってもなかなか涼しくならないので困ります。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ウンナンサクラソウの概要】 |
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草丈 草丈は約40pほどです。葉や茎は柔かい毛に覆われており、葉は羽状に切り込みがあります。 花 葉の中から長い花茎を伸ばし、2.5pほどで淡桃色の花がたくさん咲き、清楚な感じがします。また、香りも素敵です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強いほうですが、冬の間は凍らない程度の防寒は必要です。暑さは苦手で、温暖地での夏越しは困難です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:(温暖地では)かなり難しい ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Primula・・・・・primus(最初の)の縮小系 filchnerae・・・・・(※ 不詳) |
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【主な種類と品種】 |
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品種名は特にないようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 購入した開花株は、暖かい環境で育てられていますので、寒さに当てると花が傷みます。 植え付け 2月になるころに園芸店やホームセンターなどに開花株が出てきますので、通常は、これを買って育てます。 ポット苗など鉢が小さいときは、根鉢を崩さないようにして大きめの鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土などを使います。 置き場所 本来、耐寒性は強いようですが、購入した開花株は、暖かい環境で育てられていますので、寒さに当てると花が傷みます。ですので、開花中は明るい室内で管理します。 花後は梅雨の雨に当てず、風通しの良い半日陰で管理します。とは言え、温暖地では夏越しは困難と言えます。 日常の管理 過湿を嫌いますので、鉢土が乾いてきてから水やりをするようにします。 花ガラは、こまめに取ってやります。 ふやし方 よく結実するので5月頃採種し、タネから育てることもできますが、冷涼地はともかく、一般的な栽培環境では満足できるような花が咲くのは厳しいと言えます。 肥料 10日〜2週間に1回程度液肥を与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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