イソギク |
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【イソギクについて】 |
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イソギク(磯菊)は、キク科キク属の宿根草で、野性菊の一種です。房総や伊豆の海岸の崖などに自生していることからその名前が付いたと言われています。黄色の管弁花が変わっていて、葉もなかなか美しいので、園芸店やホームセンターなどでもよく見かけます。 なお、イソギクの自然交雑種にハナイソギクがあります。イソギクは菅状花だけですが、ハナイソギクは菅状花の周囲に舌状花が出ます。また、イソギクと栽培菊との交配種が育成されていて、以前に種苗会社のカタログにも載っていたと記憶しています。 【栽培メモ】 大変丈夫で、耐寒性もあり育てやすいと言えます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【イソギクの概要】 |
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草丈 30〜40pほどになります。 花 写真のように小さな黄色い花を密につけます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強いので、温暖地では露地で越冬します。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Chrysanthemum・・・・・ギリシャ語の chrysos (黄金)+ anthemon(花)を語源とする古代ギリシャの植物名 chysanthmon に由来します。 pacificum・・・・・「太平洋の」、「平穏な」 |
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【主な種類と品種】 |
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ハナイソギクは、イソギクと園芸種のキクとの自然交配種と言われています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 摘芯を2〜3回繰り返して、株をコンパクトにすると開花時の見栄えがよくなります。 植え付け 園芸店やホームセンターなどでは秋に開花株がポット苗で売られていたと記憶しています。この場合は、そのままだと根詰まりを起こしますので、根鉢を崩さないようにして早めに鉢に植え付けます。 通常は、5〜6月に挿し木して育った苗を庭や鉢に植えつけます。冬至芽も利用できます。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 鉢やプランターに植えた場合は、毎年、3〜4月に植え替えをします。 日常の管理 摘芯を2〜3回繰り返して、株をコンパクトにすると開花時の見栄えがよくなります。 花が咲き終わった株は、株元から刈り込んでおきます。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。 ふやし方 挿し木ができますし、冬至芽を利用して増やすことができます。 肥料 庭植えの場合はそれほど肥料を与えなくてもよく生育します。鉢植えの場合は春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 アブラムシが付くことがあります。 |
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