アオバナエンジュ |
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【アオバナエンジュについて】 |
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アオバナエンジュは、中国南西部原産のマメ科エンジュ属の落葉中木です。エンジュ(Sophora japonicum)は、落葉高木でとても大きくなりますので、個人の庭に植えることは困難ですが、このアオバナエンジュは、剪定をすれば比較的コンパクトな樹形に抑えることができます。 木が小さいうちからよく花をつけます。花付きがよく、満開になると美しいものです。 【栽培メモ】 庭植えで育てていましたが、枝の伸びが旺盛なので毎年の剪定作業が欠かせませんでした。ところが、長くて鋭い棘がありますので、これがなかなかやっかいでした。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【アオバナエンジュの概要】 |
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樹高 枝がよく伸びますので、放任すると2mを超えますが、剪定をして樹高を抑えることができます。 花 青花という名前ですが、淡い青色の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり、とても丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱いの4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい(長くて鋭い棘には要注意) (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Sophora・・・・・エンドウ豆のような花が咲く木に付けられたアラビア語の名前が語源です。 davidii・・・・・中国で博物学調査を行ったフランス人宣教師で博物学者の Armand David への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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公園などに植えられているエンジュ (Sophora japonica)は、白花です。シダレエンジュ (Sophora japonica var. pendula) も見かけます。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント 枝が長く伸びて樹形が乱れますので、定期的に剪定します。 植え付け 矮性のエンジュとは言え、枝がよく伸びますので、鉢植えには向いていません。落葉樹ですので、植え付けは、11月〜3月ごろに行います。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付け後はたっぷりと水やりし、風で木がぐらつかないように支柱をしておきます。 植え場所 日当たりのよいところに植え付けます。 剪定 放任すると枝が長く伸びて樹形が乱れますので、伸びすぎた枝は適宜に切り戻します。 なお、剪定するときには、長くて鋭い棘に十分注意して作業をしなければなりません。 肥料 肥料は特に与えなくても問題なく育ちます。逆に多肥にすると枝が伸びすぎて樹形を乱します。 病気・害虫 特にはありません。 |
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