アオイロフジバカマ |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
【アオイロフジバカマについて】 |
||||||||||||||||
アオイロフジバカマ(青色藤袴)は、北アメリカ原産のキク科コノクリニウム属の宿根草です。フジバカマという名前が付いているのは、以前は、フジバカマと同じヒヨドリバナ属に分類されていたことによるものです。 今はコノクリニウム属とされていますが、今でもユーパトリウムの仲間として流通していて、ユーパトリウム・セレスチナムと呼ばれたりすることもあります。 草丈は40〜50pと比較的コンパクトで、アゲラタムによく似た花が咲きます。また、暑さや寒さに強く、大変丈夫で地下茎でよく増えていきます。 【栽培メモ】 庭植えにしていますが、耐寒性、耐暑性とも強く育てやすい宿根草です。繁殖力が強いことは確かですが、始末に困るというほどのことはありません。もっとも、放置すると次第に広がっていきます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
||||||||||||||||
【アオイロフジバカマの概要】 |
||||||||||||||||
草丈 40〜50pほどになります。 花 アゲラタムによく似た、やや淡い空色の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
冬は地上部が枯れますが、春になると芽が出てきます。また、真夏の暑さも苦にしません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱いの4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Conoclinium・・・・・「円錐形の花托」という意味です。 coelestinum・・・・・「空色の」 |
||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
||||||||||||||||
ヒヨドリバナ属の種類は、こちらをご覧ください。 |
||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
||||||||||||||||
栽培のポイント ※ 夏にひととおり花が終わったら切り戻しをしておくと、秋になって再びよく花が咲きます。 植え付け 草丈がそれほど高くなりませんので、庭植えはもちろん、プランターなどで栽培することもできます。ただし、庭に植えた場合は、地下茎でよく広がりますので、その点を考慮して植えつける必要があります。 植え付けの時期は、春が一般的ですが、温暖地の場合は、遅くならなければ秋でもかまいません。 花壇に植えるときは、深さ20〜30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 株間 花壇に植えるときは30〜40pほどにします。詰めて植えると早く株が混み合ってきます。60cmのプランターの場合は、2〜3株ほど植え付けます。 植え場所・置き場所 日当たりのよい場所でも、明るい半日陰でもよく育ちます。 植え替え 鉢植えの場合は、毎年、株分けを兼ねて植え替えます。 日常の管理 繁殖力が強いので、庭植えにして放置すると株が広がっていきます。株分けして植え広げるスペースがない場合は、適宜に引き抜いて整理します。 夏にひととおり花が終わったら切り戻しをしておくと、秋になって再びよく花が咲きます。 冬が近づく頃には地上部がすっかり枯れ込みますので、地際から切り取っておきます。 ふやし方 植え替えの時に、株分けして増やすのが簡単です。 肥料 多肥にすると徒長しますので、花壇に植えた場合は、肥料は控えめでかまいません。 鉢やプランターに植えた場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与えます。後は、液肥を2〜3週間に1回程度与えます。 病気・害虫 特にはありません。 |
||||||||||||||||
このページのトップへ 一覧に戻ります。 |