アリウム |
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【アリウムについて】 |
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アリウムというのはハナネギという和名のとおり、ネギ、タマネギ、ニラなどの仲間です。この属は、北半球に700種ほどが自生する大きな属です いろいろな品種が栽培されていますが、一般的には球根の大きさによって大、中、小に区分されています。花色は、白、黄、ピンク、赤紫などがあります。 【栽培メモ】 栽培自体は難しくありませんが、植え付けが遅れると貧弱な花になりましたので、適期に植えつけることが肝要だと思われます。また、品種によっては、気温が上がりすぎるためなのか、あまりよく咲かないものがありました。これは温暖地だけのことかもしれません。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【アリウムの概要】 |
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草丈 (主な種類と品種を参照してください。) 花 (主な種類と品種を参照してください。) 'パープルセンセーション' (2013.5.6) 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強く、庭植えでも問題ありません。夏は休眠しますが、温暖地の場合、庭に植えっぱなしにしておくと夏の高温多湿で球根が腐ることがあります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱いの4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Allium・・・・・ニンニクの古ラテン名 allium に由来します。 hollandicum・・・・・「オランダの」 christophii・・・・・クリストフという人名に因んでいますが、どういう人かは不詳です。 unifolium・・・・・「単葉の」、「1枚だけ葉をつける」 sphaerocephlon・・・・・「球の」、「丸頭の」 amplectens・・・・・「巻き付いている」、「絡まっている」 |
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【主な種類と品種】 |
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ギガンチュームは、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 酸性の土壌を嫌います。 ※ 花の終わった花茎は、早めに切り取ります。 植え付け 植えつけは、10月上旬〜11月上旬が適期です。 酸性土壌を嫌いますので、庭に植える場合は、植えつけの前に苦土石灰を1u当たり100〜150gほど撒いて耕しておきます。植え付ける際は、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lほど入れて、化成肥料と一緒に庭土とをよく混ぜてから植え付けます。 植え付けの深さ 大球は10〜15p、中球は5〜10p、小球は5cmを目安にします。鉢植えの場合は、大球は7〜8p、中球は5〜6p、小球は3〜4cmを目安にします。 'グレイスフル ビューティ'(2014.5.16) 鉢植えの用土 鉢やプランターの用土は、市販の球根用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。アリウムは夏の高温多湿に弱いので、夏は日陰になる落葉樹の下などが最適です。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 株間 大球で25〜30p、中球は15〜20p、小球は10〜15pほどを目安に植えつけます。 鉢植えの場合は、大球は6〜7号鉢に1球、中級は6〜7号鉢に3球、小球は6号鉢に5球が目安です。 植え替え 庭に植えている場合、大球の品種は毎年掘り上げますが、中、小球は2〜3年に1回でかまいません。ただし、温暖地では中、小球も毎年掘り上げた方が安全です。 鉢植えの場合は、毎年植え替えます。 日常の管理 花の終わった花茎は、早めに切り取ります。 冬の管理 耐寒性が強いので、霜除け等の必要はありません。 休眠期の管理 花が終わって葉が黄色くなって来たら休眠期に入りますので、掘り上げる場合は、葉が枯れてきてから行います。 掘り上げた球根は、水洗いして日陰で乾燥させます。球根が乾いたら、分球しているものは球根を分けてネットの袋などに入れて、植えつけ時まで保管しておきます。保管場所は、雨の当たらない日陰の風通しのよいところにします。 'ピンクジュエル' (2018.4.25) ふやし方 分球かタネから育てますが、あまり分球はしません。また、タネもほとんど販売されていません。 肥料 庭に植えた場合は、植え込み時に化成肥料を入れて庭土とよく混ぜておきます。多肥にすると球根が腐りやすくなるので注意します。 鉢やプランターの場合は、植えつけ時に緩効性肥料を与え、暖かくなったら花が咲くまで液肥を月2〜3回与えます。 病気・害虫 アブラムシに注意します。 |
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