ミツマタ Edgeworthia chrysantha

ミツマタの花
写真 アカバナミツマタ
撮影時期 2004.3.17
撮影場所 高知市にて
科名・属名

ジンチョウゲ科
ミツマタ属

園芸分類

落葉広葉低木

別名

カミノキ

原産地

中国

用途

庭植え

花期

3〜4月

【ミツマタについて】

ミツマタは、中国原産のジンチョウゲ科の落葉低木です。ご存じのとおり樹皮が和紙や紙幣の原料となる木ですが、慶長年間に中国から伝わったとされています。ミツマタの名の由来は、文字どおり枝が3本に分かれて出るところから来ています。

早春に花が咲くこと、低木で場所をあまり取らないこと、そのうえ、香りもよいことから花木としても、とてもすぐれています。

栽培したところでは、大輪ミツマタを植えてあったところ、3年ほどして突然枯れてしまいました。それまでは、よく咲いていたので残念でした。

【花の特徴と性質】

ミツマタの花

樹高

落葉性の低木で、1〜1.5mほどになります。

葉が開く前に、黄色の小花が蜂の巣のように球状に付き、下向きに咲きます。なお、ミツマタの花はよい香りをもっています。

耐寒性・耐暑性

東北南部以南で栽培可能といわれています。耐寒性がやや弱いようです。

学名の説明

Edgeworthia・・・・・19世紀のイギリスの植物学者で、ショクブツコレクターの Michael Pakenham Edgeworth に因みます。

chrysantha・・・・・「黄金色の花の」

【主な種類と品種】

ベニバナミツマタ

アカバナミツマタとも呼ばれその他、花の内部が紅色になります。形状等は基本種と同じです。

大輪ミツマタ

名前のとおり、ミツマタより大きな花を咲かせます。小さいうちからよく花を付けます。(写真中)

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

11〜12月と2〜3月が適期ですが、寒冷地は春植えとします。

庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、バーク堆肥(腐葉土)を入れ庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。植えた後は、支柱を立てておきます。

ミツマタの花

植え場所

日当たり、水はけのよいところに植えつけます。ただし、半日陰地でも十分に育ちますが、日陰や湿潤地は避けるようにします。

また、やや耐寒性が劣るので北風が当たらないところを選ぶようにします。

剪定

自然に樹形ができていきますので、剪定はさほど必要ではありません。必要なら、1〜2月に、木の内部の混み合った枝や地際から出る芽をつけ根から切り取ります。

肥料

1〜2月に寒肥を与えます。

病気・害虫

特にありませんが、テッポウムシの被害を受けることがあります。

また、ジンチョウと同様、元気だった株が突然枯れてしまうことがあります。

ページのトップに戻ります。このページのトップに戻ります。一覧へ戻ります。一覧に戻ります。