ナツボウズ(夏坊主) Daphne pseudomezereum

ナツボウズの花
写真 ナツボウズ
撮影時期 2013.3.10
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ジンチョウゲ科
ジンチョウゲ属

園芸分類

落葉低木

別名

黄花ジンチョウゲ、オニシバリ

原産地

本州

用途

庭植え、鉢植え

花期

3月

【ナツボウズ(夏坊主)について】

ナツボウズ(夏坊主)は、主に本州に自生するジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉低木です。落葉樹は普通冬に葉を落としますが、このナツボウズは夏に落葉する変わった性質を持っています。名前の由来も、そこから来ています。

樹皮は丈夫なため鬼をも縛ることができるということで、オニシバリという別名があります。また、春には黄色い花が咲くので、黄花沈丁花とも呼ばれます。

栽培したところでは、耐寒性、耐暑性が比較的丈夫ですが、同属のジンチョウゲと同様、突然枯れることがありますので、株の寿命はそれほど長くないように思われます。

【花の特徴と性質】

草丈

1mほどになりますが、生育はゆっくりです。

秋には蕾を付けていますが開花は初春で、黄色の小さな花が集まって咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があります。

学名の説明

Daphne・・・・・ギリシャ神話に登場する女神。月桂樹の古ギリシャ名

pseudomezereum・・・・・pseudo(偽の、似た)+mazeriyn(セイヨウオニシバリ)

【主な種類と品種】

特にはありません。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどで見かけることはほとんどありませんので、種苗会社のカタログやネットを通じて購入します。木がそれほど大きくなりませんので鉢植えにも向いています。

通常はポットや小鉢に植えられていますが、この場合は、夏と冬以外は植え付けできます。根鉢を崩さないようにして5〜6号鉢に植えつけます。

庭に植える場合は、ポットや小鉢に植えられている株をすぐに植えつけるよりは、1年は鉢で育ててから植え付ける方が根付きやすいと言えます。

ナツボウズの花

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

日当たりが良く、水はけのよい肥沃な用土を好みます。

耐暑性はありますが、庭植えの場合、西日が当たるところは避けた方が無難です。

鉢植えの場合も日当たりのよいところに置きますが、夏は落葉しますので、涼しい日陰に移します。

植え替え

鉢植えの植え替えは、落葉後に行います。2年に1回を目安に、根鉢を崩さないようにして一回り大きい鉢に植え替えます。

剪定

生育がゆっくりで、枝もそれほど伸びませんので剪定の必要はほとんどありません。

肥料

肥料は2〜3月ごろと9〜10月ごろに置き肥をします。

病気・害虫

特にはありませんが、突然枯れこむことがあります。

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