シャスターデージー

シャスターデージーの花
写真 シャスターデージー
撮影時期 2006.7.1
栽培状況 春まき後、庭植え

科名・属名

キク科
フランスギク属

園芸分類

宿根草

別名

シャスターギク

原産地

(園芸交雑種)

用途

庭植え

花期

4月〜6月

【シャスターデージーについて】

シャスターデージーは、キク科フランスギク属の宿根草で、アメリカの育種家ルーサー・バーバンク氏が、フランスギクと日本のハマギクなどを交配して作り出した園芸植物です。ただし、ハマギクではなくコハマギクではないかとも言われています。

「シャスター」は、博士の圃場の裏に見えるシャスター山の峰雪にちなんで命名したと言われています。その名のとおり、4〜6月に峰雪のような白い花を咲かせてくれます。なお、この山はカルフォルニアのシェラ山脈にあるそうです。

花は白色で、二重咲き、八重咲きの品種も栽培されています。また、最近、黄色の花が咲く品種が出回るようになりました。いずれも耐寒性があり、花壇に植えることができます。

【栽培メモ】

春播きにして、ポリポットに植えたまま涼しいところで夏を越し、秋に定植したところ、よく育ってくれました。

もっとも、最近の温暖化の影響でしょうか、品種にもよるとは思いますが、開花後に切り戻しをしても夏を乗り切れず枯れてしまうことが多くなってきています。

【シャスターデージーの概要】

シャスターデージーの花

草丈

一般には60〜80pになりますが、30pほどの小型の品種もあります。

花径は6〜10pほどで、色は白色がほとんどで、一重、八重、丁字咲きの花形があります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い

寒さに強く丈夫ですが、高温多湿にやや弱いので、品種によっては暖地では夏に枯れてしまう場合があります。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ タネから育てる場合:比較的やさしい

※ 苗から育てる場合:やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Leucanthemum x superbum

学名の説明

Leucanthemum・・・・・ギリシャ語の leuc(白色の)+ anthos(花)が語源です。

superbum・・・・・「素晴らしく立派な」、「飛び切り上等な」

【主な種類と品種】

‘銀河'

純白の万重丁字咲きの大輪種で、草丈は70〜80pです。

‘クリスチャンハーゲマン'

花径10pの白花大輪で、草丈は70〜80pです。

‘スノーレディ'

花茎6pほどの花で、草丈は25pほどの極矮性種です。

‘マグライア'

白色八重咲きの大輪で、草丈50〜60pです。

【育て方と栽培のポイント】

栽培のポイント

※ 春まきにした場合、十分に根が張っていない状態で夏を迎えるよりも、一回り大きいポリポットに植え替えて、涼しいところで夏を越し、秋に定植する方がよい結果が得られます。

タネまき

タネから育てる場合は、通常は春に播きますが、暖地は秋まきもできます。春に播いた場合は翌年の春に、秋まきの場合は翌々年の春に開花します。

シャスターデージーの花

発芽適温は15〜20度ですので、秋まきは9月下旬〜10月中旬に、春まきは3下旬〜4月に播きます。箱まきにして、覆土はごく薄くします。

本葉が3〜4枚になったらポリポットに植え替えて苗を育てます。

植え付け

根がポットいっぱいになったら花壇やプランターなどに定植します。暖地では、春まきにした場合、十分に根が張っていない状態で夏を迎えるよりも、一回り大きいポリポットに植え替えて、半日陰の涼しいところで夏を越し、秋に定植する方がよいと思われます。

花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、腐葉土(バーク堆肥)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

苗を買って育てる場合は、9〜10月か4月ごろに植えつけます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

生育が旺盛なので、株間は25〜30pと広くとります。矮性種の場合は20〜25p程度とします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりよく、水はけのよい場所を選びます。暖地の場合は、夏の西日が当たらないところが適しています。

鉢やプランターに植える場合は、秋〜春は日当たりのよいところに、夏場は半日陰の涼しいところに置きます。

日常の管理

花が終わったら切り戻しをしておきます。

大株になると根腐れを起こしやすいので、2年に1回、株分けします。毎年株分けしてもかまいません。時期は、9〜10月に行います。

シャスターデージーの花

ふやし方

繁殖は、挿し芽で殖やすことができます。

冬の管理

基本的に耐寒性はありますが、秋にタネを播いて年内に定植した場合、、植え付け時期が遅くなったときは、その年の冬は霜除けをした方が安心です。

肥料

春と秋に緩効性の化成肥料を与えます。

病気・害虫

アブラムシやハダニがつくことがあります。

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