サンシュユ(山茱萸) Cornus officinalis

サンシュユの花
写真 サンシュユ
撮影時期 2004.3.13
撮影場所 香川県財田町にて
科名・属名

ミズキ科
ミズキ属

園芸分類

落葉小高木

別名

ハルコガネバナ、
アキサンゴ

原産地

中国、朝鮮半島

用途

庭植え

3月

【サンシュユ(山茱萸)について】

サンシュユは、中国ミズキ科ミズキ属の落葉小高木で、早春の代表的な花木です。木が比較的大きくなることもあり、レンギョウなどと比較すると残念ながらあまり見かけることがありません。

黄色の小さな花がたくさん咲くのでハルコガネバナの別名があり、また、秋に実が赤く熟すので、アキサンゴとも呼ばれます。なお、茱萸というのはグミのことですが、もともとは、ゴシシュ(ミカン科の落葉小高木)のことを意味していたようです。

写真は、高松に行ったときに、偶然国道沿いで咲いている木を見つけて撮ることができました。

【花の特徴と性質】

樹高

高さは5〜6mになります。

早春に黄色の花が咲きます。

10月頃実が赤く色づきます。アキサンゴという別名はここから付けられています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性とも強く、東北南部以南で植栽が可能とされています。

学名の説明

Cornus・・・・・cornu(角)が語源で、ヨーロッパの同属種の材質が堅いことに由来しています。

officinalis・・・・・「薬用の」、「薬効のある」

【主な種類と品種】

一般の品種の外、葉に斑のはいる品種があります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどでは、1〜3月に苗木が売られていることが多いです。盆栽仕立てにされる場合がありますが、木が大きくなりますので、通常は庭植えにします。

庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土の三分の一ほどの腐葉土もしくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植え付けます。

植え場所

日当たりのよいところが適しています。

サンシュユの花

剪定

サンシュユの花芽は、夏にはできますが、長く伸びた枝には付かず、充実した短枝の頂部につきます。

そこで、12月から2月に、長い枝を5〜6芽残して切ります。併せて株元から出るヤゴを切り取っておきます。

放任するどんどん大きくなりますので、広いスペースがある場合は別として、4〜5年おきに開花後に強剪定をして樹形整えます。

肥料

花後と9月初めに油カスに骨粉を混ぜたものを株元に施します。成木になったらあまり必要ありません。

病気・害虫

特にないようです。

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