アシスタシア

アシスタシアの花
写真 アシスタシア・インツルサ
撮影時期 2013.10.3
栽培状況 鉢植え

科名

キツネノマゴ科

属名

アシスタシア属

学名

Asystasia intrusa

園芸分類

非耐寒性多年草

別名

タイノオモイデ

原産地

東南アジア

主な用途

鉢植え

花期

7〜10月

【アシスタシアについて】

アシスタシアは、東南アジア原産のキツネノマゴ科アシスタシア属の多年草で、最近、園芸店やホームセンターなどで時々見かけるようになりました。

切り戻しをすれば、秋にも咲きますので長く楽しめますが、耐寒性がありませんので鉢での栽培となります。

【栽培メモ】

鉢植えで育てましたが、寒さが来るまでは長い間花が咲いてくれました。1年ものと思って買っても十分に楽しめます。うっかり、冬が来る前に室内に取り見込むのを忘れてしまい、冬に枯らしてしまったのが残念です。

【育て方は下へ ↓ 】

【アシスタシアの概要】

草丈

売られているものは小苗か開花株でも30〜40pほどです。日本では暑い時期が限られることもあって、通常の栽培ではツルがどんどん伸びることはありませんが、現地では1m以上近く伸びるようです。

一重の小さな花で花色はピンク、紫などで白の覆輪が入っています。

アシスタシアの花

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 強い

耐寒性はありません。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱いの4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:やさしい

※ 翌年も育てようとする場合:(耐寒性が弱いので)かなり難しい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Asystasia・・・・・ギリシャ語の a(否、無)+ systasia (一致した)が語源です。

intrusa・・・・・(※ 不詳)

【主な種類と品種】

アシスタシア属には、インツルサの他に常緑小低木のセキドウサクラソウA. gangetica)などがあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 花がひととおり終わったら、切り戻しをします。

植え付け

夏に花の咲いた株が売られていますので、これを買って育てます。鉢が小さい場合が多いので、一回りか二回り大きめの鉢に植え替えます。開花株の場合は、根鉢を崩さないように植え付けます。

耐寒性がないので鉢での栽培になりますが、1年ものとして考えれば庭植えにしてもよいかとも思われます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

アシスタシアの花

置き場所

日当たりを好みますが、夏は半日陰でかまいません。午前中日の当たるところに置いてありましたが、特に問題はありませんでした。

日常の管理

夏場の水切れに注意します。花が一度終わった後で、切り戻しをすると秋になって再び花を見ることができます。

冬の管理

耐寒性がないので、寒くなる前に室内に移します。

肥料

花の咲いている期間が長いので、液肥を週に1回程度与えるか、月に1回緩効性の固形肥料を置肥します。

病気・害虫

特にないようです。

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