アークトチス Arctotis x hybrida

アークトチスの花
写真 アークトチス
撮影時期 2014.4.23
栽培状況 秋まき後、庭植え(冬は農ポリでトンネルして霜除け)
科名・属名

キク科
アークトチス属

園芸分類

秋(春)まき一年草、宿根草

別名

ハゴロモギク

原産地

南アフリカ

用途

庭植え、鉢植え

花期

3〜6月

【アークトチスについて】

アークトチスは、白い花が咲くグランディスをよくみかけますが、花色が豊富なハーレクインやベニジオ・アークトチスなどの交配種も栽培されています。

これらはベニジウム属などとの交配種のようですが、タネが販売されているので、グランディスと同様タネをまいて育てられます。

栽培したところでは、秋まきにして、厳冬期は農ポリでトンネルをして育てましたが、すべての株が開花するところまで行きませんでしたが、まずまずの結果でした。

【花の特徴と性質】

アークトチスの花

草丈

グランディスほどは花茎が伸びません。葉に灰白色の綿毛があります。

花径は6pほどで、花色は、白、ピンク、赤などがあります。

耐寒性・耐暑性

半耐寒性ですが、暖地は秋まきが適しています。

本来は宿根草ですが、暖地では夏越しが難しいので一年草として扱われます。

学名の説明

Arctotis・・・・・ギリシャ語の「熊の耳」が語源です。
※ 冠毛に由来します。

hybrida・・・・・「雑種の」

【主な種類と品種】

ベニジウム属との交配種のベニジオ・アークトチスやハーレクインなどがあります。

【育て方と栽培のポイント】

タネまき

発芽適温は20度前後ですので、暖地では9月中旬〜10月上旬にまきます。タネが綿毛に包まれているので、湿った布などに包んでよく揉んでからまくと発芽がよくなります。箱まきにして、覆土は5ミリ程度にします。寒冷地は、春まきが適しています。

発芽後、本葉が3〜4枚のころにポットや小鉢に植え替えて育苗します。

植え付け

花壇に植えつけるときは、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて耕しておきます。

本葉が6〜7枚になったら花壇やプランターなどに定植します。寒さに弱いので、寒さの厳しい地域は、ポットに植えたままフレームなど霜の当たらないところで育て、定植は春になって行います。

花壇に植えつける際は、バーク堆肥を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。

アークトチスの花

株間

25〜30p前後の株間とします。60cmの標準のプランターの場合、3株が目安です。

植え場所・置き場所

日当たり、水はけのよいところに植えつけます。鉢やプランターも日当たりのよいところで育てます。

日常の管理

過湿にすると根腐れをすることがありますので、鉢やプランターに植えた場合は、やや乾燥気味に育てます。

冬の管理

秋に花壇に植えた場合は、霜除けをします。トンネルをする場合、両側のサイドは適宜すかして蒸れないようにします。

鉢やプランターに植えた場合は、軒下など霜の当たらないところに移し、水やりは少なめにします。

肥料

花壇に植えるときは、化成肥料を1u当たり50gほど施します。

病気・害虫

アブラムシがつくことがあります。

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