ロドキトン |
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【ロドキトンについて】 |
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ロドキトンは、メキシコ南部とグアテマラ原産のオオバコ科ロドキトン属のつる性の多年草です。この属には3種ほどあるようですが、栽培されているのはパープルベルとも呼ばれるアトロサングイネウス(R. atrosanguineus)です。 葉がハート型をしていて、筒状の花が垂れ下がるようにたくさん咲きます。花は濃い紫色ですが、花が終わっても赤紫色のガクが残りますので、長く咲いているように見えます。 耐寒性が弱いので一年草として扱われることもありますが、春にタネを播いて育てる場合、生育がゆっくりですので、その年の夏に花を楽しむところまで育てるのは容易ではありません。 【栽培メモ】 つる性の植物は、概して、生育が早いとしたものですが、このロドキトンはタネを播いて育てると、初期の生育が非常にゆっくりです。それで、以前にタネを播いて育てたときは、発芽は良好でしたが、あまりにも生育が遅いので、途中で諦めてしまいました。 今年、もう一度、タネを播いて育てていますが、今回は辛抱強く育ててみるつもりです。カタログに載っているように花を咲かせるためには、冬越しをさせないと厳しいのではないかと思っていますが、結果は追記していきます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ロドキトンの概要】 |
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草丈 つる性で、2〜3mほどに伸びるようです。 花 花は濃い紫色ですが、花が終わっても赤紫色のガク残りますので 耐寒性・耐暑性
耐寒性は弱く、5度以上を必要としますので屋外では冬越しができません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ (確認中) (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Rhodochiton・・・・・ギリシャ語の rhodos(バラ)+ chiton(マント)が語源です。 atrosanguineus・・・・・atro(暗い)+ sanguineus(血紅色の)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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ロドキトン属には3種ありますが、栽培されるのはパープルベルズと呼ばれる本種だけのようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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タネ播き タネがタキイさんから販売されていますので、タネから育てることができます。発芽適温が20度ほどですので、暖かくなった4月以降に播きます。 初期の生育がゆっくりですので、3号よりも一回り小さい2.5号のポリポットに播いた方が結果がよかったです。覆土はタネが隠れる程度の2oほどにしましたが、結果は良好でした。2.5号のポリポットに根が回ったら4号に植え替えて苗を育てますが、そこに来るまでにかなりの期間を要します。 植え付け 4号のポリポットの底に根が回ったら花壇や鉢に植え付けます。 花壇に植える場合、通常は、春に播いて翌年の春に定植することになりそうです。植えた後、フェンスやネットあるいはオベリスクに誘引します。 鉢植えの場合は、アンドンし立てにします。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところで育てます。 植え替え 鉢植えで冬を越したときは、4〜5月頃に植え替えます。 日常の管理 つるが伸びるにつれて、誘引作業を行います。 冬の管理 耐寒性がなく5度以上必要とされていますので、鉢植えの株は、冬が近づいたら室内に取り込みます。 肥料 花壇に植える場合は、化成肥料を1u当たり50gほど施し、腐葉土(又はバーク堆肥)と一緒に庭土とよく混ぜ合わせてから植え付けます。後は、株の状態を見ながら追肥をします。 鉢やプランターに植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、1か月ほどしたら定期的に緩効性の固形肥料を追肥として与えます。市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、元肥は不要です。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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