ロータス・ベルセロッティ |
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【ロータス・ベルセロッティについて】 |
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ロータス・ベルセロッティは、カナリー諸島原産のマメ科ミヤコグサ属の多年草です。別名をオウムのくちばしというように、オウムのくちばしに似たな赤い花が特徴です。花のないときにはカラーリーフとして楽しみます。 この花を初めてみたのは淡路花博の会場で、丁度満開だったのでとても印象に残こりました。 【栽培メモ】 随分前に苗を買って育てたことがありますが、夏場、涼しいところに移すのを抜かって、あまりよく育ったなかった記憶があります。機会があれば、もう一度育ててみたいところですが、そのままになっています。 |
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【ロータス・ベルセロッティの概要】 |
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草丈 横に広がります。葉は細く、株全体が灰白色に見えます。 花 何とも形容しにくいような花ですが、英語の別名では、「オウムのくちばし」と呼ばれています。花色は緋紅または橙赤色です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性がないので戸外で越冬できません。また、夏の暑さを嫌います。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Lotus berthelotii 学名の説明 Lotus・・・・・マメ科の植物のギリシア名に由来します。 berthelotii・・・・・フランス科学者 Marcelin Bethelot への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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近縁種に、黄色い花が咲くマクラツス(L. maculatusがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 園芸店やホームセンターで見かけることはほとんどありませんので、ネットなどで入手する方が早道です。入手できたら、小さい鉢に植わっていて根詰まり気味のときは、一回りもしくは二回り大きい鉢に植え付けます。 耐寒性が弱く夏の高温多湿を嫌いますので、季節によって環境の変えられる鉢での栽培になります。写真のように茎が垂れてきますので、吊り鉢にして楽しむことができます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。赤玉土、腐葉土若しくはバーク堆肥、パーライト(川砂)を6:3:1程度に混ぜた用土などが一例です。 置き場所 春と秋は戸外の日当たりのよいところで育てます。多湿を嫌いますので、梅雨時など長雨の続きそうなときは雨のかからないところに移します。 植え替え 鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢やプランターに植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、切り戻しと一緒で花後が適しています。 鉢から抜いて古い土を落とし、根をほぐして伸びた根を切り取って、一回り大きい鉢に植え替えます。鉢が十分に大きく、同じ大きさの鉢を使用するときは、少し多めに根鉢をくずして植え替えます。 日常の管理 伸びた茎は花後に切り戻しておきます。 夏の管理 夏の高温多湿を嫌いますので、夏が近づいてきたら半日陰に、真夏は明るい日陰の涼しいところに置きます。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は、室内の暖かいところに置きます。 肥料 4〜6月と10月ごろに液肥を月に2回ほど与えるか、もしくは、緩効性の固形肥料を月に1回ほど置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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