ローズリーフセージ |
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【ローズリーフセージについて】 |
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ローズリーフセージは、メキシコ原産のシソ科アキギリ属の宿根草で、その名称は葉の形に由来します。宿根サルビアの中ではやや耐寒性が弱く、関東以西の温暖地でも、庭植えの場合は霜除けが必要になります。 他の宿根サルビアと比べると、花が上部にかたまって玉状に咲くところに特徴があります。また、桃〜紅色の花もブルー系の多い宿根サルビアの中ではよく目立ちます。 【栽培メモ】 庭植えで育てていましたが、耐寒性が弱いことを除けば、育てやすいことは他の宿根サルビアと同様でした。冬は、切り戻しをして、その上から不織布と農ポリでマルチをしていましたが、これで冬を越すことができました。 |
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【ローズリーフセージの概要】 |
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草丈 1.5mほどになりますが、摘芯をして育てればもう少し低く抑えることができます。 花 赤い花のように見えるのは苞で、開花時には落ちて中から桃〜紅色の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
宿根サルビアの中では耐寒性が弱い方です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Salvia involucrata 学名の説明 Salvia・・・・・salvare(治癒する)に由来するセージ(sage)のラテン古名 salvia から。この属の一部が薬用になることに由来します。 involucrata・・・・・「葉の縁が内側に巻いている」 |
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【主な種類と品種】 |
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宿根サルビアの仲間は、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 庭に植えた場合は、冬が来る前に株もと近くまで切り戻して、しっかりと霜除けをしておきます。 植え付け ローズリーフセージは、宿根サルビアの中では耐寒性が弱いので、春が植え付けの適期です。 株が大きくなりますので、庭に植えた方がよいのですが、大きな鉢やプランターに植えれば栽培できないことはありません。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥と化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 鉢やプランターに植える場合、用土は、市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。日当たりがよくないと、締った株になりませんし、花付きが悪くなります。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 植え替え 庭に植えた場合は霜除けをすれば植えっぱなしにできますが、鉢やプランターに植えた場合は、鉢やプランターの大きさにより毎年、もしくは2年に1回、4〜5月ごろに植え替えます。 鉢から株を抜いて、表土と根鉢の古い土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。 日常の管理 放任すると草丈が長く伸び倒れやすくなりますので、5月下旬ごろに一度切り戻しをして草丈が伸び過ぎないようにします。 また、7月ごろにもう一度、切り戻しをすると、枝数も増えますので、秋にたくさんの花が咲きます。 冬の管理 冬が来ると地上部が枯れますので、地際から10cmほどのところで切り取っておきます。 庭に植えた場合は、関東以西の温暖地でも霜除けをしないと冬の寒さで枯れてしまいますので、マルチをするなどしっかりと霜除けをします。 鉢植えは、霜の当たらない軒下などに移します。 肥料 植え付け時に緩効性肥料を与え、鉢植えの場合は、その後、4〜6月と9〜10月に緩効性の固形肥料を置肥します。 庭に植えた場合は、多肥にすると株に勢いがつき過ぎますので、やせ地でなければそれほど肥料は必要としません。 病気・害虫 特にありません。 |
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