ローズマリー Rosmarinus officinalis

ローズマリーの花
写真 ローズマリー
撮影時期 2000.10.7
撮影場所 さぬき満濃公園
科名・属名

シソ科
マンネンロウ属

園芸分類

常緑低木

別名

マンネンロウ

原産地

地中海沿岸

用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜6月

【ローズマリーについて】

ローズマリーは、シソ科の常緑低木で、原産地は地中海沿岸地方です。主に肉料理のにおい消しなどに利用されますが、入浴剤などにも利用されます。

寒さにも暑さにも強く、丈夫で初心者向けのハーブです。花もなかなか魅力があり見かけることの多い花です。

【花の特徴と性質】

草丈

ローズマリーには、立性とほふく性があり、30〜150pほどになります。葉が写真のように針葉樹のように細長いことと、強い香りが特徴です。

花は花径1pほどの小さな花ですが、写真のようにたくさん穂状につきます。花色は、ブルー系がの品種をよく見かけます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり、品種にもよりますが、暖地では露地で越冬できます。

ただし、半耐寒性なので、寒冷地は冬は日あたりのよい室内に入れたほうが安全のようです。

学名の説明

Rosmarinus・・・・・ ros(露、滴)+ marinus(海)で「海のしずく」という意味です。

officinalis・・・・・「薬用の」、「薬効のある」

【主な種類と品種】

‘トスカナブルー’

強健種で、ローズマリーの代表的な品種です。淡いブルーに中心部が白い花色です。

‘マリンブルー’

立性、半耐寒性の花つきのよい品種です。トスカナより濃いブルーの花です。

‘モーツァルトブルー’

最も濃いブルーと言われている品種です。成育がゆっくりで鉢植えにも適しています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

庭植はもちろん鉢植えでも楽しめます。園芸店やホームセンターなどで苗が売られていますので、これを買って植えつけます。

酸性土壌を嫌いますので、庭に植えるときは、植えつけ前に石灰を撒いて耕しておきます。1週間ほどしたら深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

ローズマリーの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。

耐暑性は強いですが、鉢植えの場合は、夏場は半日陰に置いて鉢土が乾きすぎるのを防ぎます。

植え替え

鉢植えの場合は、鉢やプランターが小さいときは毎年、大きい鉢やプランターに植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は3〜4月が適期です。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、株分けをするか、もう少し古い土を落として植え替えます。

日常の管理

過湿を嫌いますので、やや乾燥気味に管理することが肝要です。

剪定

開花後は、通常よりも強めに剪定してやると株が元気になります。

冬の管理

庭植えにした場合、木が小さいうちは関東以西の暖地でも霜除けをした方が安心です。ある程度大きくなれば冬を越すようになります。

鉢やプランターに植えた場合は、軒下の霜の当たらないところに置きます。

ふやし方

繁殖は、タネから育てるほかに、挿し木が可能です。新しい枝先を5〜6cmに切り、赤玉土などに挿せば2週間程度で発根します。

肥料

庭植えの場合は、それほど肥料を必要としません。

鉢やプランターに植えた場合は、植え付け、植え替え時に緩効性の化成肥料を鉢土に混ぜて植えつけ、後は、月に1〜2回程度液肥を与えます。

病気・害虫

特にありません。

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