リオニア

リオニアの花
写真 リオニア
撮影時期 2023.4.27
栽培状況 鉢植え

科名

ツツジ科

属名

ネジキ属

学名

Lyonia lucida

園芸分類

常緑低木

別名

(特にありません)

原産地

北アメリカ南東部

主な用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜5月

【リオニアについて】

リオニアというのはツツジ科ネジキ属のことです。日本にもネジキ(Lyonia ovalifolia)が本州、四国、九州の暖地に自生していますが、園芸で扱われるリオニアというのは、アメリカ南東部などに自生するリオニア・ルシダ(L. lucida)を指します。

リオニア・ルシダは常緑低木で、スズランのようなピンクの小さな花が枝いっぱいに咲きます。

【栽培メモ】

苗木を購入して、とりあえず鉢植えにして育てています。冬場は軒下に置いてあったところ、特に問題なく冬を越し、4月になって花が咲き始めました。

【育て方は下へ ↓ 】

【リオニアの概要】

樹高

1〜1.5mほどになります。

スズランのようなピンクの花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 比較的強い
耐暑性 強い

比較的耐寒性があり、東北地方の南部以南で栽培可能と言われています。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Lyonia・・・・・アメリカの植物学者 John Lyon への献名

lucida・・・・・「光沢のある」、「輝く」

ovalifolia・・・・・「卵形の葉の」

【主な種類と品種】

ネジキ(捩木)は白花で、こちらもスズランのような花が咲きます。なお、ネジキというのは幹が捩れることに由来します。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

常緑樹ですので3〜4月頃が適しています。ツツジ科でやや酸性の土壌を好むため、植え付けの際は、庭土に鹿沼土と腐葉土を混ぜて植え付けます。

植え付け後はたっぷりと水やりをして、風で苗木がぐらつかないよう支柱をしておきます。

鉢植えの用土

鹿沼土、赤玉土、腐葉土を4:3:3程度に混ぜた用土などに植え付けます。

リオニアの花

植え場所・置き場所

半日陰程度が適しています。

植え替え

2年に1回を目安に植え替えます。

剪定

枝数が少なく粗な樹形になりますので、小さいうちから剪定して枝数を増やす必要があります。一般的な剪定の時期は、花後と11〜12月頃です。

肥料

花後と秋に緩効性の肥料を株元に与えます。

病気・害虫

特にはなさそうです

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