リコリス・スプレンゲリ |
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【リコリス・スプレンゲリについて】 |
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リコリス・スプレンゲリは、中国原産のヒガンバナ科ヒガンバナ属の夏植え球根です。リコリスの仲間では他に類を見ないような、花弁の先が青みがかった桃紫色の上品な花が咲きます。 花弁の色の濃淡、そして青い部分の入り方には個体差があるように思われます。なお、本種とブリコリス・ストラミネアの交雑種にナツズイセンがあります。 【栽培メモ】 リコリスの仲間ですので、植えっぱなしで、毎年よく咲いてくれますし、球根もよく増えます。まとめて植えると一段と見栄えがします。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【リコリス・スプレンゲリの概要】 |
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草丈 20pほどです。花茎を入れると60〜70pになります。春に出葉するタイプです。 花 花弁の先が青みがかった桃紫色の上品な花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性とも強く、露地植えできます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Lycoris・・・・・ギリシャ神話の海の女神リコリス(Lycoris)に由来しています。 sprengeri・・・・・1800年代後半に南アフリカで植物採取に活動した Herr Sprenger への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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リコリスの仲間は、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 庭植えの場合は、数年は植えっぱなしにできます。 植え付け 7〜8月頃が植えつけの適期ですが、球根を手に入れたら早めに植え付けます。庭植えの方が植えっぱなしで手間がかからず栽培には適していますが、鉢やプランターでも育てられます。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付けの深さ 庭に植える場合は、球根の上に5〜10pほど土が被る程度にします。 鉢やプランターに植える場合は、球根の頭と用土が同じ高さになる程度の浅植えとします。 鉢植えの用土 鉢植えの用土は、赤玉土とバーク堆肥を2対1にしたものを使っていますが、問題なく育っています。バーク堆肥の代わりに腐葉土でも勿論かまいません。 株間 庭に植える場合は、10〜15p程度を目安にします。 鉢植えの場合は、7号鉢に4〜5球を目安にします。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、水はけがよく日当りのよいところに植えつけますが、半日陰程度でも、特に、問題はありません。 鉢植えも、日当たりよいところで育てますが、夏は、半日陰程度になるところが最適です。 植え替え 庭植えの場合は、数年は植えっぱなしにできます。むしろ、そうした方が、花数が年々増えて美しく咲いてくれます。 植えてから5〜6年ほどたつと球根が混みあってきますので、7〜8月ごろに掘り上げて、分球して、すぐに植えつけます。 鉢植えの場合は、小さい鉢の場合は毎年、大きい鉢やプランターに植えた場合は、2〜3年に1回を目安に植え替えます。 植え替えするときは、7〜8月頃に球根を掘り上げ、すぐに植えつけます。 日常の管理 花が終わったら、早めに花茎を切り取っておきます。 また、休眠期に入ると地上部がなくなりますので、目印をしておかないと、植えた場所を忘れて必要のない時に掘り返すことになりかねませんので注意します。 冬の管理 耐寒性が強いので、温暖地では、霜除け等は特に必要ありません。 休眠期の管理 初夏になると地上部が枯れて休眠期に入りますが、植え替えを予定しているときもすぐに掘り上げずに、そのまま植え替え時まで待ちます。 鉢やプランターに植えている場合は、カラカラにしないでときどき軽く水やりをします。 ふやし方 植え替えの時に、分球して増やすことができます。 肥料 それほど多肥にしなくてもよく育ちますが、庭に植えるときは、葉の出る前に化成肥料を与えておきます。 鉢やプランターに植えている場合は、植えつけ時に緩効性の肥料を与えます。後は、生育期間中に緩効性の化成肥料を定期的に置肥します。 病気・害虫 特にありません。 |
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