ラグランジア |
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【ラグランジアについて】 |
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ラグランジアは、育種家の坂嵜潮(さかざき うしお)さんが育成したアジサイの新しい品種群ですが、これまでのアジサイにはないすぐれた特徴を持つことから人気が出ています。最大の特徴は、側芽からも花が咲くことから、株を覆うように、にぎやかに咲いてくれる点です。 また、一般のあじさいは毎年の剪定が必要ですが、ラグランジアは剪定をしなくとも育てられる点が挙げられます。 【栽培メモ】 ‘ブライダルシャワー’と‘クリスタルヴェール’の苗木を購入して剪定せずに鉢植えで育てていますが、これまでのところ樹形が乱れることもなく、5月になると花が咲き始めました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ラグランジアの概要】 |
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樹高 0.5〜1mほどになります。 花 側芽からも花が咲くことから、株を覆うように咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性は他のアジサイと同様です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Hydrangea・・・・・・ギリシャ語の hydro(水)+ angeion(容器)が語源です。 hybrid・・・・・「雑種の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け ラグランジアは庭植えもできますが、コンパクトな株に収まりますので鉢植えに向いています。 植え付けの適期は、3月〜4月上旬又は10月ごろです。ただし、寒さの厳しい地域は、春植えが適しています。 鉢植えの用土 赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥を4:3:3程度に混ぜた用土などを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、半日陰でも十分花をつけますので、夏場は半日陰になるようなところが最適です。土質はあまり選びませんが、腐食質の多い肥沃な土が適しています。 鉢植えの場合は、水やりの手間を考えると半日陰に置いた方がよいかと思われます。開花中は、日陰に置いて花の消耗を防ぎます。 植え替え 鉢植えの場合は、毎年植え替えた方が生育がよいようです。 植え替える際は、鉢から抜いて表土と根鉢の二分の一ほど土を落とし、一回り大きい鉢に植え替えます。 日常の管理 葉が一般のアジサイの四分の一程度で、一般のアジサイと比較すると水やりの回数は少なくて済みそうですが、それでも、乾燥させすぎないように注意します。 夏の管理 鉢植えは、半日陰〜明るい日陰に置いて鉢土の乾燥を防ぎとともに、強い日ざしによって葉焼けにならないようにします。 剪定 グランジアは、一般のアジサイと異なり、毎年必ず強剪定をしなければならないということはありません。伸びすぎた枝を切り戻しする程度でかまいません。旧枝咲きですから、花後、早めに行います。 肥料 春の生育期から夏の終わりまで、緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。 病気・害虫 大きな被害を与えものはなさそうです。 |
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