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ヤブコウジ |
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【ヤブコウジについて】 |
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ヤブコウジは、日本、朝鮮半島、中国などが原産のサクラソウ科ヤブコウジ属の常緑低木です。夏に白い花が咲きますが、秋から3月頃まできれいな赤い実が付きますので、こちらの方が楽しまれます。 お正月の縁起物として万両や千両とともに飾られることもあります。また、山林の林内に自生していることから日陰や寒さにも強く、斑入りの園芸品種もありますので観葉植物としても栽培されています。 【栽培メモ】 鉢植えで育てていますが、問題なく育っています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ヤブコウジの概要】 |
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樹高 10〜30pほどで、地下茎を伸ばして広がります。 花 夏に白い花が咲きますが、鑑賞の対象は秋に色づく赤い実です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性がありますが、強い日差しが当たるようなところは避けるようにします。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Ardisia・・・・・ギリシャ語の ardis (槍先)が語源です。 japonica・・・・・「日本の」 |
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【主な種類と品種】 |
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斑入りの園芸品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 明るい日陰を好みますので、こうした環境に近い場所を選んで植え付けます。 植え付け ヤブコウジは、さほど大きくなりませんので庭植えはもちろん、鉢植えでも楽しめます。通常の植えつけは3〜4月ごろ、もしくは10〜11月頃が適しています。 庭に植えるときは、深さ20〜30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。
鉢植えの用土 赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を等量に混ぜた用土などを使います。 植え場所・置き場所 強い日差しが当たらず、やや湿り気のある明るい日陰を好みますので、こうした環境に近い場所を選んで植え付けます。 鉢植えの場合も、秋から春は半日陰に、夏は明るい日陰に置きます。 植え替え 鉢植えの場合は、株の状況を見て2年に1回を目安に植え替えます。時期は3〜4月ごろが適期です。 日常の管理 鉢植えで育てている場合は、水切れに注意します。水切れを起こすと、葉先が変色してしまいます。 剪定 ヤブコウジは生育がゆっくりですので剪定はあまり必要ありません。樹形が悪くなったら4月ごろに切り戻しをします。 ふやし方 ヤブコウジは地下茎を伸ばして増えますので、株分けをして増やすことができます。 肥料 庭植えの場合は、特に必要ありません。鉢植えの場合は、2月と9月ごろに緩効性の固形肥料を置肥しますが、量は少な目でかまいません。 病気・害虫 特にありません。 |
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