ユキヤナギ |
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【ユキヤナギについて】 |
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ユキヤナギ(雪柳)は、本州の関東以南から九州にかけて自生するバラ科シモツケ属の落葉低木です。株分けで簡単に増やすことができますので、春になると見かけることの多い花木です。 ユキヤナギのひとつひとつの花は非常に小さいですが、花付きがすばらしく、早春に咲く花は格別の美しさがあります。 秋田県では、多くの家でこのユキヤナギを生垣として植えているということを何かの記事で読んだ記憶が見がありますが、満開のときの景色が目に浮かんでくるようです。 【栽培メモ】 庭のヤキヤナギは私が子どもの頃から植わっていましたので、もう50年以上たっています。丈夫な花木で、思い切って強剪定をしても、そのうち元どおりの樹形になります。 |
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【ユキヤナギの概要】 |
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樹高 木は高くならず、1〜1.5m程度で、写真のように枝を垂らします。樹形は、株立ち状になります。 花 垂れた枝に、まさに雪のような極小輪の5弁の白花をびっしにと咲かせます。その様子は、雪柳の名前そのものです。 最近、淡いピンクの花が咲く品種も出回っています。 耐寒性・耐暑性
耐寒性が強く、全国で栽培が可能です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Spiraea thunbergii 学名の説明 Spiraea・・・・・ギリシャ語の speira(螺旋)に由来しています。 thunbergii・・・・・スウェーデンの C.P.Thunberg への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 強めの剪定は花後に行います。 植え付け 植え付けの時期は、11〜12月又は2月下旬〜3月が適期です。腐食質に富む肥沃なところを好みますので植え穴に腐葉土(又はバーク堆肥)を十分に入れ庭土と混ぜてから植え付けます。 植え付け後はたっぷりと水やりし、風で苗木がぐらつかないように支柱を立てておきます。 植え場所 半日陰でも花は咲きますが、日当たりと水はけのよい場所に植えるとよく咲きます。 剪定 剪定をしなくても株は比較的よくまとまりますが、古い枝は切り戻し、若い枝と更新します。また、長く伸びて樹形を乱している枝を剪定します。 花芽は今年伸びた細い枝の葉腋につき、翌年の春に開花します。 したがって、強めの剪定は花後に行い、冬の剪定は、伸びすぎて樹形を乱している枝を切り戻す程度の軽めにします。 肥料 元肥として有機質肥料を施して植え付けますが、丈夫な木なので、後は、あまり肥料をやらなくても、毎年きれいに咲いてくれます。 病気・害虫 病害虫はあまり気になりませんが、カイガラムシが付くことがあります。 |
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