メディニラ |
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【メディニラについて】 |
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メディニラは、ノボタン科メディニラ属の熱帯性花木です。花が大変美しいことから「熱帯の宝石」とも呼ばれていて、植物園の温室では見かける機会の多い花です。 メディニラは、熱帯アジアなどに多くの種類が分布していますが、花が美しい種類は、フィリピン原産のマグニフィカ(M. magnifica)とジャワ島原産のスペキオサ(M. speciosa)です。二つの違いは、花序に大きな苞があるのがマグニフィカで、スペキオサには苞がありません。 いづれも耐寒性がないので、保温対策をしっかりと講じないと冬越しが難しいのが残念です。 【栽培メモ】 上の2枚の写真は開花株を購入したマグニフィカです。購入の時点でとても豪華に咲いていました。花が咲き終わってから、7月になって、つぼみが見えだし少しずつ伸びてきています。 冬越しが問題ですが、詳細は後日・・・。 |
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【メディニラの概要】 |
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![]() 樹高 1〜2mほどになります。 花 枝先から房状に大きな花を下垂して咲かせます。一つの花は2cmほどですが、一つの房にたくさんの花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
最低でも10度を確保する必要があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ (保温設備がないと)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Medinilla 学名の説明 Medinilla・・・・・マリアナ諸島知事であった Medinilla に因みます。 magnifica・・・・・「壮大な」、「壮麗な」 speciosa・・・・・「美しい」、「きれいな」 |
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【主な種類と品種】 |
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流通しているのは、マグニフィカとスペシオサの2種です。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 耐寒性がないので鉢での栽培になります。 植え付け 園芸店やホームセンターで見かけることは少ないですが、たまに見かけることがあります。ネットの通販が早道かもしれません。 購入した鉢が根詰まり気味のときは、一回りか二回り大きい鉢に植え替えます。 ![]() 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。 置き場所 春と秋は日当たりのよいところに置きます。 植え替え 2年に1回程度の間隔で植え替えをします。 日常の管理 夏場の水切れに注意します。 夏の管理 夏の強い日差しが当たると葉焼けをしますので、明るい日陰に移します。 冬の管理 最低でも10度以上を確保し、水やりは少なめにします。 肥料 生育期間中、月に1〜2回、緩効性の化成肥料を与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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