モクゲンジ |
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【モクゲンジについて】 |
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モクゲンジは、朝鮮半島や中国原産のムクジロ科モクゲンジ属の落葉高木です。夏の間、黄色の花が咲き続け、花が終わったら風船のような袋果が楽しめることから庭木として利用されています。 名前の由来は、ムクロジの中国名「木患子」を誤ってモクゲンジにあてたためと言われています。別名をセンダンバノボダイジュと言いますが、菩提樹(Tilia miqueliana)は、アオイ科シナノキ属ですので別属になります。 【栽培メモ】 苗木を購入したところですが、暑さ、寒さに強いので、今後、順調に育ってくれるものと期待しています。 |
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【モクゲンジの概要】 |
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樹高 6mほどになるようです。 花 4弁の小さな黄色の花が円錐花序になって咲きます。 耐寒性・耐暑性
暑さ、寒さに強く庭植えができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Koelreuteria paniculata 学名の説明 Koelreuteria・・・・・18世紀のドイツの自然学者 Joseph Gottleib Koelreuter への献名 paniculata・・・・・「円錐形の」、「円錐花序の」 |
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【主な種類と品種】 |
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台湾やジャワ島原産のタイワンモクゲンジ(K. elegans)があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 木が大きくなりますので庭植えにしますが、枝がよく広がりますのでかなりの空間が必要になります。植え付けは、10〜11月若しくは2月頃が適期です。 苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土もしくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付けた後はたっぷりと水やりし、木がぐらつかないように支柱を立てておきます。 植え場所 日当たりがよく、また、過湿を嫌いますので水はけのよい場所を選びます。 剪定 自然と樹形をつくっていきますので、あまり手を入れる必要はありません。 剪定をするなら、落葉期に伸びすぎた枝や込み合った枝を切り詰めます。 肥料 1〜2月ごろに寒肥として、有機質肥料を施します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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