メリアンサス

メリアンサスの花
写真 メリアンサス
撮影時期 2023.7.11
栽培状況 鉢植え

科名・属名

フランコア科
メリアンサス属

園芸分類

常緑中低木

別名

ハニーブッシュ

原産地

南アフリカのケープ地方

用途

庭植え(鉢植え)

花期

6〜7月

【メリアンサスについて】

メリアンサスは、南アフリカのケープ地方原産のフランコア科メリアンサス属の常緑低木です。比較的耐寒性があり、関東以西の温暖地では戸外で冬を越すことができるようです。本来は常緑ですが、気温が下がると葉を落とすことがあります。

メリアンサスの特徴は、鳥の羽のようなシルバーリーフの大きい葉です。また、成長が早く、株も1年で大きくなります。なお、葉や茎は有毒です。

【栽培メモ】

苗木を購入して鉢植えで育てていますが、6月の初夏の強い日差しと、鉢土が乾いていたため葉焼けをしそうになりました。それ以降は、明るい日陰で育てています。

【メリアンサスの概要】

樹高

1〜2mほどになります。

花茎が長く伸びて、赤い花が穂状に咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 比較的強い
耐暑性 比較的強い

比較的耐寒性があり、関東以西の温暖地では戸外で冬を越せそうです。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ 比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Melianthus major

学名の説明

Melianthus・・・・・ギリシャ語の meli(ミツバチ)+ anthos(花)が語源です。

major・・・・・「より大きい」

【主な種類と品種】

この属には6種ほどあるようですが栽培されているのはマヨールで、通常、メリアンサスと言えば本種のことです。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

強い寒さを嫌いますので、暖かくなった4〜5月以降が植え付けの適期です。木が大きくなりますので、温暖地では庭植えに向いていますが、大きな鉢を使えば鉢植えでもそこそこ育てられそうです。

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所、置き場所

耐暑性はそこそこありますが、夏の強い日差しが苦手ですので庭植えの場合は、西日が遮れるところが最適のようです。

また、株は横にも大きく広がりますので、庭植えの場合はスペースにそれなりの余裕がある場所に植え付けます。

鉢植えの場合は、夏場以外は日当たりのよいところに置きます。

夏の管理

耐暑性は比較的ありますが、夏の強い日差しを嫌いますので、鉢植えは、初夏になったら半日陰に、真夏は明るい日陰に置くようにします。

冬の管理

比較的耐寒性があり、温暖地では戸外で冬を越すことができます。鉢植えは、霜の当たらないところに置きます。

肥料

庭植えの場合は、春と秋に緩効性の肥料を与えます。鉢植えの場合は、夏場を除き4〜10月の生育期間中に、緩効性の固形肥料を定期的に与えます。

病気・害虫

目立った病害虫はなさそうです。

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